- 2022/08/04 掲載
中国債券市場、7月も資金流出 株式4カ月ぶりに売り越し=IIF
IIFが3日公表した非居住者資金動向によると、景気後退やインフレへの懸念を背景に、7月は新興国市場から98億ドルの資金が流出し、5カ月連続の売り越しとなった。連続売越期間は2005年以降で最長となった。
IIF推計によると、7月に中国の債券市場から約30億ドルが流出した。他の新興国からの流出は60億ドルだった。
公式データで確認されれば、20兆ドル規模の中国債券市場からの資金流出は6カ月連続となる。
中国の株式市場からは7月に35億ドルが流出した。一方、他の新興国株式には25億ドルが流入した。
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