- 2022/08/08 掲載
東北電・東ガス、新電力撤退=燃料費高騰で事業断念
東北電力と東京ガスが折半出資する新電力「シナジアパワー」(東京)は8日、法人向け電力小売り事業から11月30日付で撤退すると発表した。燃料費の高騰を背景に電力を調達する卸電力市場の取引価格が高止まりして採算が悪化、事業継続を断念した。
同社は2015年設立で、首都圏の約1300の法人に電力を販売してきた。顧客は電力を供給してくれる新たな電力小売会社と契約を結ぶ必要がある。新たな調達先が見つからない場合は、送配電会社が電力供給を保障する「最終保障供給」に申し込める。
【時事通信社】
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