- 2022/08/08 掲載
ソフトバンクG、4─6月期は3.16兆円の最終赤字 投資損失2.91兆円
[東京 8日 ロイター] - ソフトバンクグループ(SBG)が8日に発表した2023年3月期第1・四半期(4─6月期、国際会計基準)の最終損益は3兆1627億円の赤字となった。前年同期は7615億円の黒字だった。ビジョン・ファンドの投資損失が2兆9191億円に膨らんだほか、円安により、国内会社の米ドル建て純負債が円ベースで増加し、為替差損8200億円を計上した。
財務状況の悪化を受け、同社はアリババ株式を活用した先渡売買契約により104.9億米ドル、米携帯電話サービス大手TモバイルUSの株式売却で24億米ドルを調達する。自社株買いも今後も継続するとしており、7月末までの累計取得額は7048億円となっている。
4─6月期の売上高は前年同期比6.3%増の1兆5720億円だった。ソフトバンク事業とアーム事業での増収が寄与した。同社は通期業績予想を非開示としている。
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