- 2022/08/12 掲載
東京株、7カ月ぶり高値=米利上げ観測後退
12日の東京株式市場は、米国の物価上昇が鈍化したとの見方から投資家心理が上向き、幅広い業種が値上がりした。日経平均株価の終値は前営業日比727円65銭高の2万8546円98銭と大幅に反発し、1月12日以来7カ月ぶりの高値水準となった。
10日の米国市場では主要株価指数がそろって大幅上昇。7月の消費者物価指数が予想を下回り、米連邦準備制度理事会(FRB)による大幅な利上げを警戒していた投資家が買い戻しを入れた。これを受けて東京市場も買いが優勢となった。
【時事通信社】 〔写真説明〕大幅反発した日経平均株価の終値を示すモニター=12日午後、東京都中央区
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