- 2022/08/18 掲載
NY株、6日ぶり反落=個人消費に不透明感
【ニューヨーク時事】17日のニューヨーク株式相場は、個人消費をめぐる不透明感が意識され、6営業日ぶりに反落した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比171.69ドル安の3万3980.32ドルで終了。ハイテク株中心のナスダック総合指数は164.43ポイント安の1万2938.12で引けた。
朝方発表された7月の米小売売上高が前月比横ばいと、市場予想の0.1%増を下回ったほか、小売り大手の決算が弱い内容だったことで、インフレによる個人消費の鈍化懸念がやや広がった。ダウ平均は前日までに5営業日続伸したため、利益確定の売りが出たことに加え、米長期金利の上昇がハイテク株の重しになった。
【時事通信社】
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