- 2022/08/18 掲載
サノフィが乳がん治療薬候補の開発打ち切り
進行性乳がんと新たに診断された女性を対象とした試験「AMEERA-5」について、外部の委員会が有効に作用している兆しがないと判定したため、早い段階で打ち切られたという。
アムセネストラントは、3月に行われた試験でも期待通りの結果が得られなかった。
同薬は、乳がん全体の最大8割を占めるとみられているホルモン受容体陽性乳がんを標的とする「選択的エストロゲン受容体分解剤」に分類され、スイスのロシュや英アストラゼネカも開発を進めている。
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