- 2022/08/22 掲載
イタリア製造業、エネルギー節減で生産調整=当局者
同省で再生可能エネルギー発電所の環境影響評価を担当する責任者は「ガラスや缶詰産業など業界全体で自主的に(エネルギー使用を)控える動きが出ている」と指摘。
その上で「生産が減速すれば業界の労働者のことを考える必要がある」とし、社会的コストを伴うとの見方を示した。
イタリアが昨年輸入した天然ガスは4割近くをロシア産が占めた。ロシアへの依存を減らすため他のガス生産国と複数の合意をここ最近に結び、ガス貯蔵量の拡大に寄与しているものの、国内産業をエネルギー価格高騰から守るには不十分となっている。
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