- 2022/09/22 掲載
自動車の脱炭素化や成長策議論=新委員会が初会合―経団連
経団連は22日、自動車産業の脱炭素化や成長策を幅広く議論する「モビリティ委員会」の初会合を開いた。日本のエネルギー事情や産業構造を考慮した脱炭素社会の実現や自動車産業の国際競争力強化を検討する。来年5月に広島市で開く先進7カ国首脳会議(G7サミット)に向け、日本独自のグリーントランスフォーメーション(GX)を発信したい考えだ。
会合の冒頭、十倉雅和会長は「モビリティー産業は裾野の広い基幹産業。成長と分配の好循環を実現する上でも大きな役割を担う」とあいさつ。共同委員長を務めるトヨタ自動車の豊田章男社長は「カーボンニュートラルは暮らしや移動の在り方に変化を迫るもので、全産業で取り組むべき課題だ」と語った。
【時事通信社】
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