- 2022/09/30 掲載
9月の中国景況感、50.1=3カ月ぶり節目超え―景気刺激策が寄与
【北京時事】中国国家統計局が30日発表した9月の製造業購買担当者景況指数(PMI)は50.1となり、景気の拡大・縮小を判断する節目の50を3カ月ぶりに上回った。新車購入促進など景気刺激策の効果が表れたもようだ。
前月比では0.7ポイントの改善。PMIを構成する主要指数では、供給の強さを示す生産が51.5と前月から大幅に上昇したほか、需要の強さを示す新規受注も49.8と上向いた。統計局の専門家は「猛暑が和らいだ」ことも寄与したと指摘した。
同時に発表されたサービス業の動向を示すビジネス活動指数は50.6となり、前月から2.0ポイント低下した。
【時事通信社】
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