- 2022/10/03 掲載
統合効果、30年度100億円以上=あいちFGが発足
愛知県を地盤とする愛知銀行と中京銀行は3日、共同持ち株会社「あいちフィナンシャルグループ(FG)」を設立し、経営統合した。両行は2024年度内の合併を予定しており、手数料収入の拡大やコスト削減などで30年度に100億円以上の統合効果創出を目指す。
両行の22年6月末時点の貸出金残高を単純合算すると約4兆3700億円で、愛知県内の地域金融機関では最大となる。名古屋市で記者会見した伊藤行記社長は「両行の化学反応で、単独ではできない相乗効果を発揮できるよう一丸となって取り組みたい」と抱負を述べた。
【時事通信社】 〔写真説明〕あいちフィナンシャルグループ発足に伴い、記者会見する伊藤行記社長=3日午後、名古屋市中区 〔写真説明〕あいちフィナンシャルグループの設立記念式典でテープカットをする伊藤行記社長(左から2番目)ら=3日午前、名古屋市
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