- 2022/10/03 掲載
ドローンで30分配送目指す=自動運転バスも活用―茨城県境町
茨城県境町と貨物用ドローンのエアロネクスト(東京)、物流大手セイノーホールディングスなどは3日、ドローンや自動運転バスなどを組み合わせた配送サービスの実用化に向けて実証を始めると発表した。注文から30分以内に商品を受け取れるサービス実現を目指しており、日常の買い物に困る住民の利便性向上につながりそうだ。
3日には、境町役場付近から約290メートル離れた小学校校庭にドローンが荷物を届けたり、自動運転バスから移した荷物を積んだドローンが離陸したりする様子を披露した。橋本正裕町長は「他の中山間地域や過疎地域にも横展開できる」と今後の広がりに期待を示した。
【時事通信社】 〔写真説明〕茨城県境町でドローンなどを活用した配送サービス実現に向けた連携協定を締結し、撮影に応じる橋本正裕町長(中央)ら=3日、茨城県境町役場 〔写真説明〕試験飛行で小学校の校庭に着陸するドローン=3日、茨城県境町 〔写真説明〕試験飛行で市街地を離陸するドローン=3日、茨城県境町の「道の駅さかい」
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