- 2022/10/21 掲載
米FRBの大幅利上げ継続、金融セクターに損傷も=ラスキン元理事
英金融市場の混乱を引き合いに出し、こういった海外の問題は米国への「ある種の警告」だと語った。ペンシルベニア大学の会合で話した。
ラスキン氏は現在、デューク大学の法学部教授を務めている。昨年、FRBの金融規制担当副議長に指名されたが、共和党などが反対したため人事案が撤回された。
ラスキン氏は、金融セクターのどの部分にリスクがあるかには言及せず、今はFRBの利上げや混乱した経済、ロシアのウクライナ侵攻によるリスクなど、惨事が同時発生する条件がそろっているとした。インフレ抑制に集中しているFRBがこの問題に十分な注意を払っているという確信はないと語った。
多くの事態が展開しているため「状況はもろい」と指摘。「何かが壊れるようなことが起こり得る」とし、金利が上昇し始めると常に脆弱性を認識することになるとした。
FRBは金融政策の目標に突き動かされているため、「金融安定は意思決定に完全に組み込まれていないと推測できる」と述べた。
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