- 2026/04/03 掲載
為替の動きは石油市場に引きずられている、法的に可能なことすべてあり得る=片山財務相
[東京 3日 ロイター] - 片山さつき財務相は3日夜のインターネット番組に出演し、足元の為替市場の動きについて「単なる普通の為替相場の投機筋を超えて、石油という御し難いものに引っ張られている」と指摘した。その上で、必要があれば「伝統的、非伝統的手法、法的にできることはすべてあり得るということはあっていい」と述べた。
片山財務相は市場の状況に関し「達人のベセント米財務長官でも手に余るような石油という最も御し難いものに世界中のさまざまな市場が引きずられている。この状態を早く止めないといけない」と訴えた。
足元の原油市場について「アンコントローラブル(制御不能)」と表現。1日(現地時間)のトランプ米大統領の演説については「スピーチの後に米原油先物は上がってしまった。ボラティリティーを抑えられなかったということは客観的にはある」と指摘した。
イラン情勢と原油価格高騰で世界不況に陥る可能性に関し「その淵にあるが、まだ秩序はあり、回復・改善できるシナリオはある」と述べた。
日本以上に原油調達難に苦しむ東南アジア諸国に対し、日本は「すでに融通しているだろう」と指摘し、東南アジア諸国に広がるサプライチェーン(供給網)は「日本がひいた。(エネルギー面での)東南アジア支援は(地域金融協力の取り決めの)チェンマイ・イニシアティブ同様、日本のためにもなる」と強調した。
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