- 2022/11/04 掲載
インフレ年内ピーク、ECB利上げ対応は大方実施=ポルトガル中銀総裁
ECBは10月まで3回の会合で合計200ベーシスポイント(bp)の利上げをした。市場は現在1.5%の中銀預金金利が23年に3%近くに引き上げられると見ている。
センテノ総裁は、ポルトガル紙パブリオとのインタビューで、異例な低水準にとどまった後の正常化の過程で「金利の最終的な到達水準を言うことは非常に難しい」とした上で「金融政策努力のかなりの部分はすでに行われたという理解が(ECBには)ある。(ただし)インフレがピークに達することが本当に重要だ」と述べた。
インフレ率は第4・四半期にピークに達するとの見通しを示し、その通りになれば「金融政策に非常に高い予測可能性」を提供することになると述べた。
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