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世界で何が起きてる?専門家が「ハイブリッド戦争」の要点解説、日本が超危険なワケ
ロシア・ウクライナの戦争は膠着状態となっており、さらにイスラエル・パレスチナ紛争がウクライナ情勢を難しくしている。このように、戦争・紛争が複雑化するほどサイバー攻撃は活発化する傾向にあり、周辺国をはじめ日本もその脅威にさらされている。さらに近年はAI技術の発展により、サイバー攻撃や情報戦・認知戦がますます容易かつ巧妙に展開されるようになってきた。こうした脅威に対し、どのように立ち向かえば良いか。慶應義塾大学 総合政策学部 教授、 KGRI(Keio University Global Research Institute)副所長の廣瀬陽子氏と、国際教養大学大学院 客員教授で国際ジャーナリスト/コメンテーターでもある小西克哉氏が解説する。難しい局面になっているロシア・ウクライナ情勢
「欧州ではウクライナを支援する立場が揺らいでいる状況が見えています。特にハンガリー、スロバキアが支援に反対するような路線をとり始めています。最近ではウクライナ国内の分裂も表面化しており、ロシアがそれを利用して情報戦に使うといったことも起き始め、非常に難しい局面になっています」(廣瀬氏)
立場の揺らぐハンガリーは、もともとウクライナとの関係があまり良好ではなく、ロシアとの関係が深かったと言われている。かつポピュリズム政権下で自国ファーストの姿勢にあれば、ウクライナ支援には及び腰となる。一方、スロバキアは最近の選挙でウクライナ支援に批判的な野党が勝ったことで、ウクライナ支援に対し慎重になっている。
さらに、ウクライナ情勢に影を落としているのが、イスラエル・パレスチナ紛争だ。このような地域紛争からハイブリッド戦争は加速し、隣国に限らず、多くの国を脅威にさらすことになる。このように非常に難しい時代で、日本の防衛、企業のセキュリティをどう考えれば良いのだろうか。
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・情報戦を複雑化させるSNS上のフェイクニュース
・イスラエル・パレスチナ紛争で露呈した「欧米の二重基準」とは?
・どこからが戦争に該当する? 「ハイブリット戦争」の3つのフェーズ
・日本は「サイバー攻撃」や「情報戦」に脆弱と言えるワケ
・専門家が語る、「日本の安全保障」で強化すべき2つのポイント
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