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  • 2025/09/24 掲載

メルカリはなぜ「セキュリティカルチャー」を重視?実践する「社員が演技」の研修とは

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メルカリはなぜ「セキュリティカルチャー」を重視?実践する「社員が演技」の研修とは

近年、クラウドネイティブのビジネスで、「セキュリティ&プライバシー」が重要課題となっている。そうした中で、積極的なセキュリティ・プライバシー対策を行っているのが、日本最大のフリーマーケットアプリを運営するメルカリだ。メルカリの取り組み事例について、同社が定める「5つのリスク」への対応策を交えてメルカリのGroup CISOである市原尚久氏が解説する。

メルカリがセキュリティ対策に注力するワケ

 メルカリは、MAU(月間アクティブユーザー数)が2291万人(2025年3月末)という、日本最大のフリーマーケットアプリを運営している。同社はフリマアプリをはじめとするマーケットプレイス事業のみならず、メルコインやメルペイというフィンテック事業、メルカリハロというスポットワーク事業など、幅広いサービスを展開している。

 これらのサービスを安定して提供するためには、セキュリティ&プライバシーに関して、しっかり対策することが不可欠となる。メルカリでは、「安心・安全・公正な取引環境」の実現を目指して、セキュリティ&プライバシーの取り組みを行っている。

 同社のセキュリティに関する取り組みについて、「安心・安全・公正な取引環境の実現のために、2023年4月から、生体認証機能『パスキー』によるサインインを導入しています。また、出品者の本人情報の登録を必須とするなど、本人確認強化によって不正を抑止しています。さらに、AIを用いた利用規約違反取引の自動検知を導入するなど、AIも積極的に活用中です。さまざまなステークホルダーとの連携も進んでおり、安心・安全なサービスの提供に努めています」と話すのは、同社グループCISOの市原尚久氏だ。

 ではここで市原氏が話す取り組み以外に、メルカリでは具体的にどのような施策を行っているのだろうか。市原氏が詳しく解説する。

この記事の続き >>

  • ・メルカリが定める「5つのリスク」
    ・「社員が演技」で学ぶ研修とは
    ・メルカリ流「クラウドセキュリティ」のポイント

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