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  • 2025/05/19 掲載

三井住友FGのSGICが「生成AIアシスタント」内製開発に大成功、PoCで終わらせない秘訣

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三井住友フィナンシャルグループ(SMFG)の傘下にある資産運用会社、SMBC グローバル・インベストメント&コンサルティング(SGIC)は、積極的なAI活用に取り組んでいる。生成AIについても注力しており、すでに生成AIアシスタントを自社で開発、現在は本格的な運用を直前に控えている段階だ。では同社はどのような生成AIアシスタントを開発したのか。アシスタント開発の背景、開発環境の構築、期待される成果などについて、同社 専務取締役の伊藤 博之氏、同じく専務取締役の高橋 紳一氏、また開発を主導した中心メンバーであるR&Dチーム ジェネラルマネジャーの山田 裕文氏に話を聞いた。

2016年に「AI活用」スタート

 SGICのAIへの取り組みは2016年にまでさかのぼる。当時の状況について、同社 専務取締役 伊藤 博之氏は次のように説明する。

「当時、最先端として研究されていたマシンラーニングやディープラーニングの技術にはゲームチェンジの可能性があるということで、社長自らが先導して研究を進めることになりました。データ基盤の整備、AI人材の採用からのスタートでしたが、資産配分(アセットアロケーション)や新しい運用方法の開発などで経験を積み重ねてきました」

 それに加え、2020年にNVIDIAのGPUであるA100、2023年にはH100を購入するなど、ハードウェア面でもAIに積極的に投資。LLM(Large Language Model)については、クラウド型LLMよりセキュリティが高くオンプレミス環境で稼働するオープンソース型ローカルLLMのモデルの性能が向上してきたことがきっかけとなり、2024年に本格的な生成AIアシスタント活用に向けた検討が動き出した。

 その結果、開発されたのが「ディスクローズ資料のコメント生成アシスタント」と「投資信託カテゴリー分類アシスタント」という2つの生成AIアシスタントだ。ここからは、同社が生成AIアシスタントを開発することになった背景や開発方法、期待される成果について紹介する。

この記事の続き >>

  • ・生成AIで“爆速”効率化させる「2つのアシスタント」とは
    ・開発環境の構築で「NVIDIAソフトウェア」を選んだ訳
    ・PoCで終わらせない「成功の秘訣」は?

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