熱狂の生成AI、主要プレイヤー2社は何を思う?
「我々は、常にツールを通じてクリエイターを支援してきました。クリエイターの頭にあるイメージを具現化するのに10のステップが必要だとすると、ツールによってそのステップを8、5、3と減らすのが我々の役割です。生成AIも同様の使い方ができると考え、Fireflyを開発しました」(西山氏)
一方のエヌビディアは、AIを支えるインフラを提供している企業だ。AIの学習に不可欠なGPUはもちろん、AIのモデルを生成するためのプラットフォーム、アプリケーション開発を効率化するライブラリなど、ハードウェアからソフトウェアまでを幅広く提供している。
同社 エンタープライズ事業本部 事業本部長 井﨑武士氏は、「現在、多くの企業が取り組んでいるDXに生成AIが組み込まれることで、言葉が先行していたDXが動き出すでしょう」と語る。さらに、データ活用の観点からも次のように説明する。
「生成AIを活用するにはデータの扱いを真剣に考えなければなりません。結局、DXとはデータをどう使うかです。これまでは社内のポリシーが曖昧なまま進んでいた面がありますが、生成AIの登場によって、ポリシーの策定も含めて、データの扱いを真剣に考える局面を迎えたと思います」(井﨑氏)
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