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  • 2025/09/18 掲載

「生成AIに丸投げする社員」が会社を潰す……知られざるDX“最大のリスク”

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「生成AIに丸投げする社員」が会社を潰す……知られざるDX“最大のリスク”

生成AIのビジネス活用は、もはや企業にとって不可避のテーマとなっている。「事務作業の98%がAIによって自動化可能」とも言われており、導入は今後さらに加速する見通しだ。オンギガンツ 代表取締役の松田 雄馬氏は、「重要なのは、人間にしか担うことのできない残りの2%の力を最大限に引き出すこと」と強調し、AIと人間の役割分担、そして人材ガバナンスの必要性について解説した。

事務作業の98%は自動化……人間にしかできない“2%”に集中する

 生成AIはすっかり人々の日常生活に浸透し、ビジネスでの活用も急速に広がっている。オックスフォード大学のマイケル・オズボーン教授が2013年に発表した論文によると、AIが自動化する事務作業の割合は98%に上るとされている。松田氏は、「98%は自動化されるということは、人間の役割は残りの2%に集約される。自動化を徹底的に推進し、2%の人間ならではの力を100%引き出すことが重要だ」と語る。

 しかし、自動化を進めるにあたって課題となるのが、セキュリティリスクだ。

 近年増加するランサムウェア等のインシデントのうち、実に74%が人為的なミスに起因しているという。自動化の恩恵を最大化するためには、同時に人間のセキュリティ意識の向上と継続的なリテラシー強化が不可欠である。「人材ガバナンス」はセキュリティ強化にも直結する領域だと松田氏は指摘する。

 AI研究者としての経歴を持ちながら、オンギガンツ創業後は「人」に焦点を当てたAI/DX支援を推進してきた松田氏。本稿では、生成AIを活用する上での人材リスクや、2%の人間固有の力をいかに発揮させるかについて多角的に論じる。

この記事の続き >>

  • ・今後最大のリスクとなる「あの社員」
    ・人間が担う“たった2%”の仕事とは?
    ・【事例】知らないと崩壊する“DX人材育成の第一歩”

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