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清水建設の「生成AI開発」知られざる秘話、役員の「酷評」が「信頼」に変わる軌跡とは
生成AIの業務活用が期待される一方、専門性の高い業界では導入の壁に直面するケースが後を絶たない。特に、毎回仕様が異なる「一品生産」が基本の建設業界では業務の標準化が難しく、AI導入は思うように進んでいないのが現状だ。そうした中で、AI開発を推進し積極的な社内活用に成功したのが清水建設だ。一度は「頓挫寸前」だった開発プロジェクトの裏側を、プロジェクトを主導した同社の古川 慧氏が解説する。「嘘つきAIは使うな」──精度35%で頓挫した開発PJ
しかし同社にとって、2023年春に実施された最初のトライアルの結果は惨憺たるものだった。
社内の技術理解度テスト約50問をAIに解かせたところ、正答率はわずか35%。参照すべき文書の検索自体を誤るケースが55%にも上り、実用には程遠いレベルであることが露呈したのだ。特に、建設業界特有の複雑な図面や写真の読み取り、あるいは「1/50~1/100の範囲」といった数値の解釈が苦手で、誤った回答を生成することが頻発した。
この結果に対し、経営幹部からは「嘘をつくAIは使えない」と厳しい叱責が飛んだ。現場の協力も得られなくなり、プロジェクトは事実上のペンディングに追い込まれた。
失敗の原因は、このような2つの壁だった。すなわち、現場の業務知識や社内文書の特性を深く理解しないまま技術ありきで進めてしまったこと、そしてトップの理解を得ずに推進したことによる「技術の壁」と「組織の壁」──この2つが、プロジェクトの前に大きく立ちはだかったのである。では清水建設は、この壁をどのように乗り越え、AI活用の成功を実現したのだろうか。
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・清水建設はAI活用「2つの課題」をどう克服した?
・「独自チューニング」で実施した“3つのアプローチ”
・「酷評した幹部」も今やヘビーユーザー?
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