記事 スマートフォン・携帯電話 アプリ開発者も不満爆発の「アップル税」、“お布施で稼いで急成長”はもう限界か? アプリ開発者も不満爆発の「アップル税」、“お布施で稼いで急成長”はもう限界か? 2023/08/01 6月30日に世界で初めて、終値ベースで時価総額3兆ドル(約426.4兆円)を達成した米アップル。イノベーティブな技術や高級なブランドイメージはもちろん、1.1兆ドル(約156.5兆円)の売上を生み出すアプリストア経済圏の「盟主」でもある。だが多くの関心事はこのエコシステムが今後も続くかどうかであるだろう。そのカギを握るのが、アプリ開発者らに支払いを求めるいわゆる「アップル税」だ。今回は、データや政治の動きを基にアップルの未来を読み解く。
記事 スマートフォン・携帯電話 アップルがインドで初の店舗開設、クックCEOも電撃訪問の「真の狙い」とは? アップルがインドで初の店舗開設、クックCEOも電撃訪問の「真の狙い」とは? 2023/04/28 アップルは4月20日にインドの首都ニューデリーで同国初となる店舗を開設した。この開設に合わせて、同社のティム・クックCEOが7年ぶりにインドを訪問。2023年2月の投資家向け会議で、クックCEOはインド市場に非常に強気だという発言を行っていたものの、本人が訪問するかどうかはインド市場に対する試金石とみられていた。2022年には生産拠点としても拡大しており、アップルはインドへの投資を加速している。
記事 経費・通信費・調達コスト削減 「値段が高い」と諦めるのは早い! 社用スマホをおトクに調達する“意外な方法” 「値段が高い」と諦めるのは早い! 社用スマホをおトクに調達する“意外な方法” 2022/07/22 リモートワークの浸透やデジタルトランスフォーメーション(DX)による業務効率化への取り組みが活発化し、ビジネス用のスマートフォンやタブレットのニーズが拡大している。しかし、半導体不足による供給不足や円安等による価格上昇もあり、「適切な調達が難しい」と感じる企業も多いようだ。企業のモバイルデバイスを低コストかつ手軽に導入する方法はあるのだろうか?
記事 中国 スマホシェア消えたファーウェイ、グーグル・アップル対抗「独自OS」で復活か?勝算は? スマホシェア消えたファーウェイ、グーグル・アップル対抗「独自OS」で復活か?勝算は? 2022/05/24 2019年から始まった米政府のエンティティリスト(取引制限リスト)による規制は、ファーウェイのスマートフォン事業に深刻な影響を与え続けている。2021年、ファーウェイは世界市場だけでなく中国市場のシェア統計からも消えた。しかし同社はスマホ事業を放棄しなかった。2012年から研究開発を進めていた独自OSを製品化し、デバイス間だけではなく、家電製品とも自由な連携ができる環境をつくりあげた。これはアップルやグーグルも目指している環境で、ファーウェイが一歩先んじたことになる。2018年に一度は「アップル超え」を果たした“中国最強企業”の巻き返し策はいかほどか。
記事 政府・官公庁・学校教育 いじめ・アダルトサイト…「問題だらけ」の学校配布タブレット、どう対策すべき? いじめ・アダルトサイト…「問題だらけ」の学校配布タブレット、どう対策すべき? 2021/11/29 「GIGAスクール構想」に基づいて公立小中学校に学習用タブレット端末の1人1台配布が広がっている。同時に運用上のトラブルやセキュリティ被害などもニュースなどで報告され始めている。新しい技術や制度導入で初期不良や一定の運用トラブルは予想されるものだが、過去の教訓や知見がほとんど生かされず、教育現場がここまで混乱してしまうのは、構造的な問題があるのではないだろうか。
記事 ネットワークセキュリティ・VPN VPNアプリ比較3選、基礎知識と選び方・安全に通信するポイント VPNアプリ比較3選、基礎知識と選び方・安全に通信するポイント 2020/11/30 どのような場所にいてもインターネット接続が欠かせなくなった現代社会。一方で、セキュリティ面に対する配慮はますます求められるようになっている。そうしたなか、ネットワークの安全性を保つための手段として利用されているのが「VPN(ブイピーエヌ)」だ。スマートデバイスの普及や働き方の変化により、VPNは安全にリモートアクセスを行う技術として注目度が上がっている。今回はVPNの種類や用途、およびVPNアプリの基本知識とともに、比較検討のポイントやおすすめアプリを解説する。
記事 ネットワーク管理 事例で押さえるネットワーク管理、「問い合わせ対応で忙殺」をなくす方法 事例で押さえるネットワーク管理、「問い合わせ対応で忙殺」をなくす方法 2020/01/17 有線/無線LANを通じてどこにいてもインターネットが使えることが当たり前になったが、企業視点に立った時に悩ましいのが、それらネットワークの管理負荷である。本稿では、多数の保育園を運営するライクアカデミーがどのように課題を解決したのか、担当者に話を聞いた。店舗やオフィスなど多拠点で施設を運営する企業にとっても、きっと参考となるだろう。
記事 スマートフォン・携帯電話 「フォルダブル」スマホ/PC市場展望 アップル、サムスンら群雄割拠、次の勝者は? 「フォルダブル」スマホ/PC市場展望 アップル、サムスンら群雄割拠、次の勝者は? 2019/12/04 画面を折りたためる“フォルダブルスマホ”が注目を集めている。現状はかなり高価なためすぐに普及することはなさそうだが、インパクトは非常に大きく世間の関心を集めている。今後、フォルダブルスマホはどう普及していくのだろうか? ディスプレイサプライチェーンを対象とする調査・コンサルティング会社であるDSCC(Display Supply Chain Consultants) KoreaのアナリストであるCalvin Lee氏が、今後のフォルダブル市場の展望を語った。
記事 医療業界 2019年「医療×IT」の2大潮流、ヘルスケアビジネスの新たなブルーオーシャンとは 2019年「医療×IT」の2大潮流、ヘルスケアビジネスの新たなブルーオーシャンとは 2019/02/14 2019年に入りまだ1カ月ですが、LINEとエムスリーが共同でオンライン診療事業に参入したり、アップルの医療サービス立ち上げが取り沙汰されたりと、ヘルスケアビジネス領域はすでに大きく動いています。シンガポールで医師プラットフォームの運営に携わり現在は医療AIスタートアップの役員を務める筆者から見た「2019年注目のヘルスケアビジネス」について本稿で解説します。
記事 医療業界 2019年「治療アプリ」に保険適用へ、モバイルヘルス(mHealth)市場が動き出す 2019年「治療アプリ」に保険適用へ、モバイルヘルス(mHealth)市場が動き出す 2019/01/23 「ヘルスケアIT」の一種で、モバイル端末を医療に利用する「モバイルヘルス」の主役級「治療アプリ」は、クラウドとアプリによるITシステムが患者の自己管理を手助けし、医師をサポートして病気の治療を行う。アメリカが先行しているが、日本でもすでにその治験が実施され、2019年中にも日本初の薬事承認、保険適用が認められる見通し。第1号は禁煙外来で医師が“処方”するニコチン依存症治療アプリだ。本稿では第1号となるベンチャー企業への取材を含む調査をもとに、「治療アプリ」の可能性について記す。
記事 ワークスタイル・在宅勤務 本当に働きやすい場所はどこ?4つの技術で実現「スマートワークプレース」とは 本当に働きやすい場所はどこ?4つの技術で実現「スマートワークプレース」とは 2018/12/05 現在、「働き方改革」が叫ばれているが、単に「労働時間を削減しよう」という掛け声だけでうまくいくほど簡単ではない。成果を上げつつ従業員の満足度を高め、社会全体の価値を向上させる「真の働き方改革」を成功させるためには、各ステークホルダーの意識改革もさることながら、テクノロジーの恩恵をフルに受けることも必要になる。今回は「スマートワークプレース」の現状と、活用されているテクノロジーについて、フロスト&サリバンジャパン成長戦略シニアマネージャーの伊藤祐氏が解説する。
記事 スマートフォン・携帯電話 テレワークで効果を出すために本当に必要なコト、〇〇が多いほど満足度が高い? テレワークで効果を出すために本当に必要なコト、〇〇が多いほど満足度が高い? 2018/11/14 社会環境やデバイスの進化、働き方の多様化に伴って、テレワークを視野に入れたモバイルデバイスを積極的に活用するモバイルファーストの時代が訪れつつある。そうした時代に向けて、いま企業が取るべき施策は何か。ユーザー企業の調査やコンサルティングを務めるアイ・ティ・アールの舘野真人氏が、人工知能(AI)との連携を含むモバイルシフトのトレンドや、モバイル活用成功の分岐点、さらにIT部門に求められる変化について解説した。
記事 スマートフォン・携帯電話 RPAやデータ分析が「スマートデバイスと密接につながっている」ワケ RPAやデータ分析が「スマートデバイスと密接につながっている」ワケ 2018/08/31 スマートフォンやタブレットなど「スマートデバイス」は広く普及してきており、外出時にメールや文書を確認する手段として活用している方も多いだろう。一方、昨今では情報化/デジタル化が日常生活に浸透する「デジタルトランスフォーメーション(DX)」と呼ばれる動きに注目が集まっている。たとえばデータ分析やRPA、AI活用がその代表的な例に当たる。実はこの変化が企業のスマートデバイス活用にも影響を与えつつあることをご存知だろうか。情報化/デジタル化が進む時代に即したスマートデバイス活用とは何か、市場調査データを元に見ていく。
記事 システム開発ツール・開発言語 その働き方改革では効果が出ない! 「業務のモバイル化」を実現するポイントとは その働き方改革では効果が出ない! 「業務のモバイル化」を実現するポイントとは 2018/04/24 業務効率を高め、多様な働き方に対応する働き方改革のために「モバイルの業務活用」を検討する企業は多い。しかし、モバイルの業務活用というと、「モバイル端末ありき」で、端末だけ支給されてメールやスケジュールの閲覧くらいしか活用できていない企業も多いのではないか。そこで、本当に「モバイル化が効く」領域はどこか、「業務プロセス改革」起点で、働き方改革を実現するモバイル活用のポイントを紹介する。
記事 CRM・SFA・コールセンター 【事例】Zoff、店舗システムへiPadと同時にクラウドCRMを導入し「紙での顧客管理」から脱却 【事例】Zoff、店舗システムへiPadと同時にクラウドCRMを導入し「紙での顧客管理」から脱却 2017/09/29 眼鏡フレーム、眼鏡レンズ、サングラスの製造販売及び輸出入等を手がけるインターメスティックは、眼鏡量販店「Zoff」の直営および加盟店による店舗展開を行っており、直営店は国内で180店舗超、海外においては中国にすでに15店舗超を構える。お客様ファーストを経営理念に掲げる同社は、店舗での接客の質向上やスピード化、オムニチャネル化を目指し、2015年からiPadを用いた業務オペレーションの最適化に着手。同時に、これまで紙と画像で管理していた顧客情報の管理を刷新し、CRMをクラウド化した。その背景と導入効果について、IT戦略推進部 部長の一ノ瀬 光裕氏に話を聞いた。
記事 タブレット・電子書籍端末 眠っているタブレットを使いこなして営業・研修・販促を効率化する方法 眠っているタブレットを使いこなして営業・研修・販促を効率化する方法 2017/07/28 2010年に初代iPadが発売され、多くの企業でタブレットの導入が進んだ。外出先でのメールやスケジュールのチェック、取引先でのプレゼンなど、一部の業務では利用されているが、「タブレットを100%使いこなしている」と断言できる企業は少ないのではないだろうか。そんな中、タブレットの良さを見直し、再活用する動きが注目されている。商品の受発注用タブレットに社員教育用コンテンツを配信したり、営業資料を配信・アップデートして急な法改正や施策変更に対応したり、VR技術や360度パノラマカメラを利用して、表現力豊かな販促コンテンツを作ったり。社内に眠っているタブレットを活用し、営業・研修・販促を効率化する具体例を紹介する。
記事 スマートフォン・携帯電話 ワイヤレス充電市場は13倍に爆増、村田製作所・ローム以外の世界プレイヤーとは? ワイヤレス充電市場は13倍に爆増、村田製作所・ローム以外の世界プレイヤーとは? 2017/07/24 ウェアラブルやIoTが広まるにつれ、多くのデバイスが日常的に携行され、それらの電池切れはライフラインの断絶と考えられるほど、重要な意味を持つようになってきた。一方で、モバイルデバイスの充電機器の技術的成長は、モバイルデバイス本体の進化に追随できていないように思われる。今回は、フロスト&サリバン ジャパン 副社長 兼 コンサルティング部長の長竹 宏氏が、ワイヤレス充電の現在と課題に触れ、今後の展望について解説する。なお、技術用語としてはワイヤレス「給電」が正しいが、ここではより消費者に身近な言葉として、ワイヤレス「充電」と表記することにしたい。
記事 PC・ノートPC 「働き方改革」を推進する 企業のデバイス選び 「働き方改革」を推進する 企業のデバイス選び 2017/06/01 労働力人口の減少や人々の価値観の変化、テクノロジーの発達などの要素が絡まり合い、「働き方改革」はもはや国を挙げての大きな波となっている。この改革をお題目だけでなく、実効的なものにするためには、社内制度やITシステムの刷新だけでなく、クライアントPCを始めとするデバイスの改革も大きな役割を担う。では、働き方改革を加速するデバイスとは、どのようなものだろうか?
記事 市場調査・リサーチ 2017年のテクノロジー・メディア・通信業界で起こる「10のトレンド」 2017年のテクノロジー・メディア・通信業界で起こる「10のトレンド」 2017/04/20 デロイト トーマツ コンサルティングは20日、テクノロジー・メディア・通信(TMT)業界における最新のトピックスについて、グローバルの動向に日本の動向を加えてまとめた「TMT Predictions 2017 日本版」を発表した。生体認証、DDoS攻撃といったセキュリティの話題から、テレビ広告、アナログレコード市場といったコンシューマー向けの話題まで。2017年のテクノロジー・メディア・通信業界に起こる「10のトレンド」を紹介しよう。
記事 コンテンツ・エンタメ・文化芸能・スポーツ ネットフリックスと時価総額で比較 ハリウッドメジャーがメジャーでなくなる日 ネットフリックスと時価総額で比較 ハリウッドメジャーがメジャーでなくなる日 2017/03/24 2017年第89回アカデミー賞で、アマゾンとNetflix(ネットフリックス)の作品が受賞した。アマゾン・スタジオ配給の『マンチェスター・バイ・ザ・シー』(日本公開5月13日予定)は、脚本賞と主演男優賞。『セールスマン』(日本公開は6月10日予定)は外国語映画賞。一方、ネットフリックスオリジナル作品の『ホワイト・ヘルメット-シリアの民間防衛隊-』は短編ドキュメンタリー賞を受賞した。インターネットの主力企業が、映画の本丸アカデミー賞を次々と獲得する事態になっている。映画産業とネットメディア産業の垣根は限りなく低くなりつつある……いや、むしろ逆転しているのでは?
記事 M&A・出資・協業・事業承継 孫正義社長が語る「ソフトバンク・ビジョン・ファンド」ARM、ワンウェブ買収のねらい 孫正義社長が語る「ソフトバンク・ビジョン・ファンド」ARM、ワンウェブ買収のねらい 2017/03/22 「ソフトバンク・ビジョン・ファンド」は、グローバルにテクノロジー分野へ出資することを目的としてソフトバンクグループが設立したファンドだ。同ファンドは、あるビジョンに基づき、一連の投資を行っている。そのビジョンとは「シンギュラリティ」だ。ソフトバンクグループの孫正義社長は、コンピュータが人間の知性を上回るシンギュラリティの到来を予見する。その未来では、人間よりも賢いコンピュータチップがあらゆるものに搭載され、より良い社会を作る。そして、そのコンピュータチップを設計するのが2016年にソフトバンクが買収したARM社であり、通信環境を人工衛星から世界中に提供するのが、同じく買収したワンウェブ社にあたる。モバイルワールドコングレス(MWC)2017にて、孫社長は「人類のために共に働こう」と呼びかけた。
記事 コンテンツ・エンタメ・文化芸能・スポーツ ネットフリックス CEO リード・ヘイスティングス氏が語る世界戦略とコンテンツの未来 ネットフリックス CEO リード・ヘイスティングス氏が語る世界戦略とコンテンツの未来 2017/03/17 動画配信サービスを手掛けるNetflix(ネットフリックス)は、全世界130か国で1億人ものユーザーを抱え、世界中で急成長を遂げている。ローカルでコンテンツを制作し、グローバルで視聴者を集める手法が人気を集め、世界中の視聴者とコンテンツをつなげる役割を果たしてきた。そのコンテンツの品質は非常に高く、ネットフリックスのオリジナル作品「ホワイト・ヘルメット」は第89回アカデミー賞で短編ドキュメンタリー賞を獲得するほどだ。スペイン・バルセロナで行われたモバイルワールドコングレス(MWC)2017では、ネットフリックス CEO リード・ヘイスティングス氏がネットフリックスの世界展開とコンテンツの未来について語った。
記事 流通・小売業界 家計簿アプリが算出した、「プレミアムフライデー当日」の支出の伸び率 家計簿アプリが算出した、「プレミアムフライデー当日」の支出の伸び率 2017/03/06 2月24日、経済産業省や各業界団体が推し進める消費喚起キャンペーン「プレミアムフライデー」の取り組みがスタートした。毎月末の金曜日は午後3時(15時)までに仕事を終えることを奨励するものだが、皆さんは実際にどのように過ごしただろうか? オンライン家計簿「Zaim」を運営するZaimは6日、Zaimで入力された支出項目ごとに、プレミアムフライデー当日の2月24日と、2016年2月最終金曜日(2016年2月26日)の「会社員の一人当たりの平均支出額」を分析した結果を発表した。
記事 スマートフォン・携帯電話 日本は世界で最もスマホのトラフィックが高い国だった 日本は世界で最もスマホのトラフィックが高い国だった 2017/02/28 もはやモバイルファーストではなく、「モバイルオンリー」の時代である――。アドビは、バルセロナでのモバイル ワールド コングレス(MWC)の開催にあたり、モバイルに関する最新のAdobe Digital Insights(ADI)調査結果を公開した。Adobe Analyticsを使って2016年の世界のインターネットトラフィックに占めるスマートフォンの割合を地域ごとに調査したところ、調査対象となった米国、APAC、欧州の中で日本が最も高く、日本のトラフィック全体のうち47%がスマートフォンだった。次にスマートフォンのトラフィックシェアが高い国は韓国(43%)、3番目がインド(40%)と続いた。
記事 市場調査・リサーチ 国内家電・IT市場、4Kテレビや小型生活家電は成長も「1.5%減の7兆円」 国内家電・IT市場、4Kテレビや小型生活家電は成長も「1.5%減の7兆円」 2017/02/21 GfKジャパンは21日、全国の有力家電・IT取扱店から集計したPOSデータなどをもとにした2016年の家電およびIT市場の販売動向を発表した。2016年の家電小売市場規模は、前年比1.5%減の7兆円となった。大型生活家電は、洗濯機やエアコンなどの価格上昇によって金額は前年比2%の増加。小型生活家電も、空気清浄器、ドライヤー、オーブントースターなどが成長し前年を上回った。一方でIT関連製品は、パソコン本体と周辺機器の需要減が続きマイナス成長となった。AV関連製品は、4Kテレビの伸長というプラス要因もあったが、薄型テレビをはじめとした主要製品の需要減を補えず6%減となった。
記事 タブレット・電子書籍端末 アオシマ書店・八田モンキー氏と米光一成氏に聞く、電子書籍の売り方と未来 アオシマ書店・八田モンキー氏と米光一成氏に聞く、電子書籍の売り方と未来 2017/01/13 書店の倒産や雑誌売上の大幅減など、厳しいニュースの続く出版業界。一方で、電子書籍市場はすでに1,500億円以上の規模を誇り、電車の中でタブレットやスマートフォンで読書する人の姿も珍しいものではなくなっている。そんななか2016年2月に開設されたのが、電子書籍専門の販売情報サイト「アオシマ書店」。アオシマ書店を運営する株式会社studio NAS(スタジオナス)の八田モンキーさんとアドバイザーの米光一成さんに、サイトのなりたちや、先日始まった「電書告知サービス」、そして今後の電子書籍業界の展望を聞いた。
記事 ペーパーレス化 介護の現場でも導入成功、手書きを「デジタル化」する2つのポイント 介護の現場でも導入成功、手書きを「デジタル化」する2つのポイント 2016/12/20 業種を問わず、情報をデジタル化することによる業務の効率化は、業績改善やコスト削減に向けた不可避の取り組みといえる。タブレットを活用したペーパレス化などはその代表例だが、「タブレットは入力しづらい」などの理由で依然として紙ベースの処理が続いているケースも少なくない。そうした中、「手書き」と「デジタル」の中間的なソリューションで成果を挙げている企業もある。今回は事例取材をもとに、企業が情報のデジタル化を成功させるためのポイントを探っていく。
記事 タブレット・電子書籍端末 アマゾン「読み放題」開始、電子書籍市場は今後5年で2倍近くになる アマゾン「読み放題」開始、電子書籍市場は今後5年で2倍近くになる 2016/08/05 8月3日にアマゾンが電子書籍の読み放題サービス「Kindle Unlimited」を開始した。和書12万冊以上が読み放題ということで、注目を集めているが、電子書籍は今後本格的に普及していくのだろうか。またNTTドコモの定額制サービス「dマガジン」をはじめとする電子雑誌サービス、「LINEマンガ」をはじめとする無料電子マンガサービスはどうなっていくのか。インプレス総合研究所の調査結果を紹介する。
記事 ワークスタイル・在宅勤務 【特集】モバイル活用で進むビジネススタイル変革特集 【特集】モバイル活用で進むビジネススタイル変革特集 2016/07/26 スマートフォンやタブレットの急速な普及と通信環境の変化に伴い、ビジネスのワークスタイルは大きく変化した。これらのツール導入が、ビジネスにおける生産性の向上や業務効率化に貢献することは疑いようがないだろう。しかしその一方で、増大する管理業務や通信コスト、セキュリティリスクの問題などが経営者や情報システム部門を悩ませている。このオンライン企画では、モバイルワーク化が進む昨今のビジネスシーンにおける課題を整理し、その解決方法を提案する。