記事 経営戦略 なぜ日本ではプロセス・イノベーションが起こせないのか?--東京大学 教授 帯川利之氏 なぜ日本ではプロセス・イノベーションが起こせないのか?--東京大学 教授 帯川利之氏 2011/06/29 2000年を境に、環境対応、エネルギー問題といった外的要因により、ものづくりのパラダイムシフトが起きている。これらの課題を克服する、ものづくりイノベーションには「プロダクト指向」と「プロセス指向」という2つの方向性があり、それぞれ課題は山積状態にある。こうした中、求められているのが「ものづくり基盤の要素技術の強化と連携」だ。東京大学生産技術研究所の帯川利之教授は、産業競争力と信用力を強化しながら、「技術革新」によって、来たるべき新しい持続性社会を構築していかなければならない、と力説する。
記事 システム開発総論 コマツ、建機業界で最大級の設計・開発用バーチャルリアリティ装置を稼働開始 コマツ、建機業界で最大級の設計・開発用バーチャルリアリティ装置を稼働開始 2011/05/18 コマツは、建設機械・車両の設計・開発用バーチャルリアリティ装置「4面VRシステム」を導入した。本システムは日本SGI製のもので、コマツの会社創立90周年記念事業の一環として新たに大阪工場内に建設された新開発センターに導入され、13日から本番稼働を開始している。正面、左右面、床面の計4面のスクリーンと4台のプロジェクターを備えた大規模なバーチャルリアリティ装置で、建機業界において最大級の大きさを誇るという。
記事 製造業界 【CIOインタビュー】徹底した採算管理でグローバル競争に打ち克つ──日揮 丹治紀夫氏(前編) 【CIOインタビュー】徹底した採算管理でグローバル競争に打ち克つ──日揮 丹治紀夫氏(前編) 2010/06/03 1928年、日本初のエンジニアリング企業としてスタートした日揮(当時の社名は日本揮発油)は現在、世界的に需要が高まっている天然ガス関連分野のプラント建設のスペシャリストとして、とりわけLNG(液化天然ガス)プラント建設プロジェクトでは世界の4強を占める地位を確立している。一方で、石油精製関連分野では、韓国勢の低価格攻勢や中国の台頭もあり、同分野の競争は急速に激しさを増している。世界のトップエンジニアリング・コントラクターであり続けるために、日揮エンジニアリング本部情報技術部 部長 丹治紀夫氏に、同社のIT戦略についてお聞きした。
記事 CAD・CAM・CAE 【中国ビジネス最前線(10)】はじめての顧客獲得-AXIS 【中国ビジネス最前線(10)】はじめての顧客獲得-AXIS 2007/11/15 中国の躍進が叫ばれてはや数年。日本人は大手企業に限らず、中堅中小企業、個人でも中国でビジネスを展開するようになった。ここでは、中国でビジネスを営む企業や個人の生活を現場の目線でお伝えする。
記事 CAD・CAM・CAE 【CAD/CAM/CAE市場調査】前年比10%超の成長で3,000億円市場へ 【CAD/CAM/CAE市場調査】前年比10%超の成長で3,000億円市場へ 2007/10/12 矢野経済研究所は12日、「CAD」「CAM」「CAE」の市場動向調査を発表した。
記事 製造業界 日産自動車 CIO 行徳セルソ氏x前川徹氏対談:日産自動車のITへの取り組み 日産自動車 CIO 行徳セルソ氏x前川徹氏対談:日産自動車のITへの取り組み 2007/04/04 日本が世界に誇る企業の情報システム部門責任者(CIO)にインタビューを行う本企画。今回は日産自動車のCIOである行徳セルソ氏に、日産自動車での活躍ぶりや日産自動車のITへの取り組みについて、前川徹氏が話を聞いた。
記事 デザイン経営・ブランド・PR IT活用が決め手となる全社ブランド価値向上活動のマネジメント IT活用が決め手となる全社ブランド価値向上活動のマネジメント 2006/04/11 ブランドの向上を狙う全社的取り組みの成否は、情報をいかに上手に利用して行くのか、管理・評価をしていくのかにかかってくる。本稿では3回にわけて、さまざまな組織・利害関係者(ステークホルダー)に及ぶブランド活動の実際活動における要点を踏まえて、どのようなITツールがその支えになるのか、また、ツール導入・活用における留意点などを中心に概説していく。