記事 データセンター・ホスティングサービス クラウドファーストが加速するユーザー企業システム、そのときISVが成すべきことは? クラウドファーストが加速するユーザー企業システム、そのときISVが成すべきことは? 2014/10/16 ユーザー企業がシステムを導入・移行する際、クラウドの利用を第一に検討する“クラウドファースト”が定着しつつある。2015年7月に迎えるWindows Server 2003の移行先としても、クラウドは有力な選択肢だ。こうしたビジネス環境の中でISVは、いかにしてパッケージのクラウド対応、SaaS化を実現し、ユーザーのニーズに応えていけばよいのだろうか。
記事 クラウド クラウドファーストは常識?異業種6社事例にみる、業務で使えるクラウド選定の勘所 クラウドファーストは常識?異業種6社事例にみる、業務で使えるクラウド選定の勘所 2014/10/06 国内クラウド市場は、2015年度には1兆円、2017年度には2兆円を達成し、急成長が見込まれている。いまやクラウドは、単にトレンドに乗って導入するのではなく、本当に業務に役立つのかを再検証するフェーズに入ったと言えるだろう。そのような状況において、真に企業に求められるクラウドの実像とはどのようなものであろうか?先ごろTMIソリューションズが主催したセミナー「クラウドの最新動向と活用事例のご紹介」では、既存システムに対して、クラウドを導入する際に考えるべき10個の検討項目や、異業種6社の事例をもとにした選定ポイントとアクションが解説された。
記事 ERP・基幹システム ソニー銀行によるアマゾンAWSのセキュリティ評価の結果は?最終的に37%コスト削減も ソニー銀行によるアマゾンAWSのセキュリティ評価の結果は?最終的に37%コスト削減も 2014/10/03 個人向けインターネット専業銀行のソニー銀行。同行では2011年より、ITコストの削減、ビジネスの俊敏性向上を目的に、ハイブリッドクラウドによるシステム移行を検討していた。パブリッククラウドは、セキュリティの問題から躊躇する向きもあるが、同社ではセキュリティを徹底評価。最終的に「セキュリティ・内部統制の基準をクリアした信頼性の高いシステムを構築・運用できると判断した」(ソニー銀行 システム企画部 マネージャー 基盤統括担当 大久保光伸氏)という。本稿では、大久保氏がAWS Summit Tokyo 2014で語ったソニー銀行のAWS活用について、導入の背景と目的、活用範囲や設計方式、運用方法等を紹介する。
記事 データセンター・ホスティングサービス 【特集】運用負荷軽減とコスト削減を可能にするデータセンター活用の勘所 【特集】運用負荷軽減とコスト削減を可能にするデータセンター活用の勘所 2014/09/24
記事 クラウド 日本IBM、IBM Cloud marketplaceを開始 SaaS・PaaS・IaaSが検索・購入可能に 日本IBM、IBM Cloud marketplaceを開始 SaaS・PaaS・IaaSが検索・購入可能に 2014/09/10 日本IBMは10日、SaaS、PaaS、IaaS にまたがる多様な製品やサービスの探索、試用、購入をWeb上で行うことができる「IBM Cloud marketplace(IBMクラウド・マーケットプレイス)」を日本でも開始すると発表した。同サイトでは、IBMのほか、同社のビジネス・パートナーのクラウド関連ソフトやサービスを提供する。
記事 IT運用管理全般 野村総合研究所、「Senju Family 2014」を提供開始 セルフメンテナンスなど強化 野村総合研究所、「Senju Family 2014」を提供開始 セルフメンテナンスなど強化 2014/09/09 野村総合研究所は9日、企業向けのシステム運用管理ツールである「Senju Family(センジュ・ファミリー)」の最新バージョン「Senju Family 2014」の提供を開始すると発表した。 最新版では、セルフメンテナンスと障害対応ナビゲーション機能などを強化した。
記事 ERP・基幹システム 化粧品ノエビアの「クラウドファースト」への転換、167台のサーバをAWSやIIJ GIOに 化粧品ノエビアの「クラウドファースト」への転換、167台のサーバをAWSやIIJ GIOに 2014/09/09 化粧品中堅のノエビアホールディングスは、2010年あたりから167台ものサーバの保守切れという課題に直面した。そこで同社が選択したのが、全システムのパブリッククラウド活用だった。業務系・ECサイト等の公開用にはIIJ GIO、情報系のLotus NotesにはSCSKを採用した同社だが、基幹システムであるERP・会計・人事・給与システムはわずか2.5ヶ月という短期間でAWSへの移行を実現させた。プロジェクトを担当した情報システム部 滝川奈緒美 氏がその詳細を語った。
記事 ストレージ 3社座談会:フラッシュ技術とWindowsの融合が切り拓くストレージの新世界とは 3社座談会:フラッシュ技術とWindowsの融合が切り拓くストレージの新世界とは 2014/09/05 サーバ仮想化の進展とともに、ストレージのボトルネックが顕著になってきた。ECサイトのレスポンス改善やVDI(仮想デスクトップ)活用によるワークスタイル変革など、社内外のIT基盤にはさらなるパフォーマンスも求められるようになっている。こうした中、ストレージに劇的なパフォーマンス改善をもたらすものとして注目を集めているのがフラッシュ技術だ。本当に「速さは力」となるのか?そして「速さを力」にするには? 日本マイクロソフト、ヴァイオリン・メモリー、SCSKの3社に話を聞いた。
記事 M&A・出資・協業・事業承継 ニフティとビットアイルが業務提携 ニフティクラウドOEM版をビットアイルが提供へ ニフティとビットアイルが業務提携 ニフティクラウドOEM版をビットアイルが提供へ 2014/09/04 ニフティとビットアイルは4日、クラウドコンピューティングサービスにおいての業務提携を発表した。
記事 ERP・基幹システム 西鉄ストアの新会計システム、アマゾンのAWSへの移行で感じた2つの課題 西鉄ストアの新会計システム、アマゾンのAWSへの移行で感じた2つの課題 2014/09/03 会計システムのIFRS(国際会計基準)対応にともなって、膨大なデータ量を扱うことになった西鉄ストアでは、Hadoopによる分散処理に対応した新しい会計システムを国内データセンターに構築していた。ところが、プロジェクトの最終段階でインフラに関わるトラブルが頻発し、急きょアマゾンのクラウドサービス、AWSへの移行を決定。最終的には、わずか1ヶ月でAWS移行を実現したものの、移行作業については「非常に苦労した」という。プロジェクトを担当した西鉄ストア 情報システム部 濱田孝洋 氏と移行業務を担当したノーチラス・テクノロジーズ 代表取締役社長 神林飛志 氏がプロジェクト概要とその後の運用結果を明かした。
記事 ストレージ 不動産クラウドのいい生活 取締役CTOが明かす、オールフラッシュストレージ採用の理由と効果 不動産クラウドのいい生活 取締役CTOが明かす、オールフラッシュストレージ採用の理由と効果 2014/09/01 不動産会社向けのクラウド型業務支援サービスを提供するいい生活では、地元に根付いた小さな不動産会社から、全国にチェーン展開をする事業者まで、1308社、2326店舗(2014年5月末時点)の顧客を抱えている。ビジネスの成長に合わせて、第4世代を迎えた同社基幹システムだったが、情報項目やデータ量の増大に伴い、データベースのストレージに対するI/O処理がボトルネックとなる課題があった。同社取締役でCTO(最高技術責任者)をつとめる松崎 明氏とWebソリューション開発グループ サービス基盤システム部 部長の井口 琢也氏に、その課題と解決方法について伺った。
記事 データセンター・ホスティングサービス アマゾンのAWSは基幹系、AzureやIBMは情報系、中堅・中小企業のIaaS/Paasの活用動向 アマゾンのAWSは基幹系、AzureやIBMは情報系、中堅・中小企業のIaaS/Paasの活用動向 2014/08/27 年商100億円未満の民間企業に、IaaS/PaaSの活用実態調査を実施したところ、アマゾンのAWSやマイクロソフトのAzure、IBMのIBM SmarterCloud Enterprise+、SoftLayerなどのIaaS/PaaSごとで、活用する業務システム種別が大きく異なっていることが明らかになった。
記事 クラウド ビットアイル子会社のビットサーフ、「IBM SoftLayer環境構築支援サービス」提供開始 ビットアイル子会社のビットサーフ、「IBM SoftLayer環境構築支援サービス」提供開始 2014/08/26 ビットアイルのグループ会社であるビットサーフは26日、IBMのSoftLayer上での新規システム構築、既存システムからの移行を検討するユーザー向け「IBM SoftLayer環境構築支援サービス」を提供開始した。
記事 データセンター・ホスティングサービス 総合商社 丸紅はなぜAWSへ全面移行したのか?移行に活用したP2V2Cとは? 総合商社 丸紅はなぜAWSへ全面移行したのか?移行に活用したP2V2Cとは? 2014/08/25 連結売上高13.6兆円、グループ従業員4万名を誇る総合商社の丸紅。同社は、2008年に構築したプライベートクラウドを、更新時期の到来に合わせてパブリッククラウドに全面移行することを決断した。営業支援ツールはSalesforceを、コミュニケーションはOffice 365を、基幹系とグループクラウドにはAWS(Amazon Web Services)を採用した。巨大な組織が、全面的にクラウドを採用するにいたった背景は何だったのか。また、その具体的な移行計画はどのようなものなのか。丸紅 情報企画部長 徳田幸次 氏が、その全容を説明した。
記事 データセンター・ホスティングサービス HP、OpenStackベースのクラウド基盤「HP Helion」の技術検証センターを沖縄に開設 HP、OpenStackベースのクラウド基盤「HP Helion」の技術検証センターを沖縄に開設 2014/08/22 日本ヒューレット・パッカード(以下、日本HP)は22日、同社が展開するクラウド戦略ブランド「HP Helion」のプラットフォームをベースとした検証センター「HP 沖縄検証センター」の開設を発表した。
記事 データセンター・ホスティングサービス ローソン・積水化学・ガリバーのAWS活用事例、ユーザー企業の役員が語る期待と懸念 ローソン・積水化学・ガリバーのAWS活用事例、ユーザー企業の役員が語る期待と懸念 2014/08/20 ここ1年で、情報系や開発系に限らず、基幹系、さらにはシステム全体をアマゾンのAWSに移行する企業が増えている。AWS Summit 2014 2日目の基調講演では、ローソン 専務執行役員の加茂正治氏、積水化学工業 情報システムグループ長の寺島一郎氏、ガリバーインターナショナル 経営戦略室 執行役員の許哲氏が登壇し、エンタープライズ分野でAWSをどのように活用しているのか、自社の取り組みを明かした。
記事 データセンター・ホスティングサービス NTTドコモ、HIS、マネックス証券のAWS活用事例、クラウドはビジネスに何をもたらしたのか NTTドコモ、HIS、マネックス証券のAWS活用事例、クラウドはビジネスに何をもたらしたのか 2014/08/13 アマゾンのクラウドサービス、AWSの企業活用が本格化している。従来はテストや部分的な利用にとどまっていたAWSが、「まずはAWSから考えるようになった」「ミッションクリティカルな領域で使うようになった」「競争力を得るためには使わざるをえない」といった声が相次ぐようになってきた。AWS Summit Tokyo 2014の基調講演では、NTTドコモ 執行役員 栄藤 稔 氏、エイチ・アイ・エス 執行役員 髙野 清 氏、マネックスグループ 代表執行役社長 CEO 松本 大 氏らが自社のAWS活用のノウハウを空かすとともに、東京大学 喜連川優 教授が学術機関でのクラウド活用の知見を語った。
記事 データセンター・ホスティングサービス トレンドマイクロ、管理サーバをクラウド上で提供するサービス「DSaaS」開始へ トレンドマイクロ、管理サーバをクラウド上で提供するサービス「DSaaS」開始へ 2014/07/23 トレンドマイクロは23日、サーバ向けクラウド型セキュリティサービス「Trend Micro Deep Security as a Service(以下、DSaaS)」を9月1日より提供開始することを発表した。
記事 M&A・出資・協業・事業承継 米アップルと米IBMが全面提携、MSやアマゾン対抗 iPhoneとiPadで法人向け攻勢 米アップルと米IBMが全面提携、MSやアマゾン対抗 iPhoneとiPadで法人向け攻勢 2014/07/16 米アップルと米IBMは、戦略的提携関係を締結したと発表した。IBMのビッグデータソリューションを、アップルのiPhoneやiPadなどの端末を通して提供する。IBMはiPadおよびiPhoneの企業向け販売代理店/ISVとなる。
記事 データセンター・ホスティングサービス VMware vCloud Hybrid Serviceが提供開始、VMwareとソフトバンクが合弁会社設立 VMware vCloud Hybrid Serviceが提供開始、VMwareとソフトバンクが合弁会社設立 2014/07/15 米VMwareとソフトバンクテレコム、ソフトバンク コマース&サービス(ソフトバンクC&S)は15日、IaaS(Infrastructure as a Service)のパブリッククラウドソリューションである「VMware vCloud Hybrid Service」の日本での提供を開始すると発表した。これに合わせて、VMwarとソフトバンクがそれぞれ出資した合弁会社を新たに設立する。
記事 クラウド NEC、AWSを利用した構築サービス提供開始 AWS認定技術者を200人体制に拡充も NEC、AWSを利用した構築サービス提供開始 AWS認定技術者を200人体制に拡充も 2014/07/15 NECは15日、Amazonの提供するクラウド基盤サービス「アマゾン ウェブ サービス(以下、AWS)」を利用したシステム構築サービスの提供開始を発表した。
記事 クラウド NTTドコモ、ニコンのAWS導入も支援、NRIと並ぶ国内最上級パートナー「cloudpack」 NTTドコモ、ニコンのAWS導入も支援、NRIと並ぶ国内最上級パートナー「cloudpack」 2014/07/14 ITシステムの開発において、Amazonが提供するアマゾン ウェブ サービス(以下、AWS)の存在感は急速に強まっている。とはいえ、AWSにどのようなサービスメニューがあるのか、また障害発生時に迅速な対応ができる高い解決能力を持つ事業者をどうやって選定するのかなど、導入に際して迷いがあるユーザー企業も多いだろう。今回は、システムの設計と導入から運用とサポートまでワンストップのサービス「cloudpack」を提供するアイレット 代表取締役 齋藤 将平氏にインタビューを実施。cloudpackの事業を始めてから4年、400社を超えるシステムをAWSで構築し、日本でたった2社しかいない「APNプレミアコンサルティングパートナー」としてAWSに認められた同社サービスについて伺った。
記事 クラウド 【特集】オープンクラウドがもたらすビジネスの成長と変革 【特集】オープンクラウドがもたらすビジネスの成長と変革 2014/07/12 昨今、クラウドは付加価値を創造するビジネス・インフラとして、モバイル、ソーシャル、データ分析などに活用され、企業の成長において重要な役割を担っている。クラウドが向かう次なるステージは、OpenStack/CloudStackといった言葉で語られる、ベンダー間の相互接続性を確保した「オープン」なエコシステムの構築である。本特集では、企業が成長するための原動力となる、オープンクラウドの活用のポイントについて説明する。
記事 クラウド マイクロソフトとIIJが協業 オンプレとクラウド間閉域網接続の「ExpressRoute」提供へ マイクロソフトとIIJが協業 オンプレとクラウド間閉域網接続の「ExpressRoute」提供へ 2014/07/10 インターネットイニシアティブ(以下、IIJ)と日本マイクロソフトは10日、IIJのクラウドサービス「IIJ GIO(ジオ)サービス」と、日本マイクロソフトのクラウドサービス「Microsoft Azure(以下、Azure)」を連携させるマルチクラウドサービスの提供にむけて協業することを発表した。
記事 データセンター・ホスティングサービス オールフラッシュがもたらす、ストレージの持続的かつ破壊的イノベーション オールフラッシュがもたらす、ストレージの持続的かつ破壊的イノベーション 2014/06/17 最近、ストレージ業界で特に注目を浴びているのが、オールフラッシュストレージだ。同市場をけん引するピュア・ストレージ・ジャパンの志間義治氏は、「我々の製品は持続的かつ破壊的な2つのイノベーションを融合したストレージだ」と強調する。オールフラッシュは、単なるパフォーマンス改善に留まらず、ストレージの管理や設計のあり方、TCOに対する考え方までも根本的に変えてしまう。同社の革新的技術によって何がもたらされるのか?そしてビジネスへのメリットは具体的にどのようなものか。「ストレージ+フォーラム2014」で語った。
記事 ERP・基幹システム フジテレビの基幹業務システム、なぜフラッシュストレージ製品を採用したのか フジテレビの基幹業務システム、なぜフラッシュストレージ製品を採用したのか 2014/06/12 いま企業内では、多くの業務ログやWebログ、メールなど、さまざまなデータが増大している。また企業外でも、社会基盤などから生成される新しいタイプのデータが飛躍的に増えている。これらのビッグデータは、従来までは限られた大企業しか活用ができなかったが、いまや一般企業でも十分に活用できる時代になりつつあり、ビッグデータに対する企業投資も急伸している。日立製作所の前田宏幸氏は「 ビッグデータ時代の高速データ処理は、ストレージ・プラットフォームがキーポイント」と指摘する。
記事 データセンター・ホスティングサービス IIJ流クラウドストレージ使いこなし術、オンプレ同等のクラウドは実現可能か? IIJ流クラウドストレージ使いこなし術、オンプレ同等のクラウドは実現可能か? 2014/06/10 ストレージに求められるニーズが多様化している。基幹システムの統合やビッグデータ解析、BCPやグローバル展開など、枚挙にいとまがない。また技術面でも、SAN/NASから重複排除、仮想化、階層化、フラッシュまで、さまざまなものが登場している。用途や技術の選択肢が増えるなかで、インターネットイニシアティブ(以下、IIJ)の鈴木透氏は、「1つのソリューションに絞り込むのではなく、ニーズに合わせて製品や技術を組み合わせる必要があります。その際にクラウドストレージの活用を考えていくべきでしょう」と語り、通信・クラウド事業者の立場から、IIJ流のクラウドストレージの使いこなし術について解説した。