記事 ストレージ エンタープライズ向けストレージの比較・選定方法を解説、押さえるべき3つの事実とは エンタープライズ向けストレージの比較・選定方法を解説、押さえるべき3つの事実とは 2018/05/09 データの保管先として企業のITインフラに欠かせないストレージ。デジタル変革を背景に、今、その姿を大きく変えつつある。果たしてエンタープライズ向けのストレージはどう選定すればよいのか? ガートナーでグループ バイスプレジデントを務めるジョン・エンク氏がストレージの現状と注目すべき技術、ベンダーの動向などを解説するとともに、比較・選定・導入における心得を説く。
記事 サーバ ハイブリッド統合プラットフォーム(HIP)とは何か?ガートナーが構築方法を解説 ハイブリッド統合プラットフォーム(HIP)とは何か?ガートナーが構築方法を解説 2018/04/27 ハイブリッド統合プラットフォーム(HIP)は、IT基盤統合の鍵を握るテクノロジー基盤である。HIPは、さまざまな統合シナリオに柔軟に対応できるメリットがあるが、業界における導入実績はまだ少ない。また、ベンダーのサービスも開発途上にあり、HIPの構築は容易ではない。ガートナー リサーチのバイス プレジデント 兼 ガートナーフェロー、イェフィム・ナティス氏が、HIP構築を推進すべき理由と、どのようなプロセスで導入を図るべきかを解説した。
記事 サーバ YKイノアス事例:サーバ保守切れでリプレース、なぜクラウドではなくHCIを採用したのか YKイノアス事例:サーバ保守切れでリプレース、なぜクラウドではなくHCIを採用したのか 2018/04/24 100年を超える歴史を持つ化学関連の専門商社であるYKイノアス。同社は、BCP(事業継続計画)やDR(災害対策) への対応、さらに長年活用してきたサーバの保守切れを契機に、データセンターへの移行と新しい基盤として、最新のハイパーコンバージドインフラストラクチャ(HCI)を国内で初めて導入した。なぜ、YKイノアスはHCIを選択したのか。その背景と導入経緯、その成果を聞いた。
記事 ストレージ NANDフラッシュメモリ市場は今後どうなる? IHSマークイット南川氏が最新動向を展望 NANDフラッシュメモリ市場は今後どうなる? IHSマークイット南川氏が最新動向を展望 2018/04/04 スマートフォンなどの普及により、今やなくてはならない存在となった「NANDフラッシュメモリ」。IHSマークイットの調査によれば、2017年の同市場はスマートフォンやSSDの成長により、金額ベースで前年比40%以上の急成長を遂げたという。今後もこの成長は続くのだろうか? 半導体分野に詳しい同社の主席アナリスト 南川 明氏が世界を取り巻くデジタルメガトレンドの現状からNANDフラッシュメモリ市場の現状、そして今後の需要予測について語った。
記事 バックアップ・レプリケーション HCIで加速するサーバ仮想化、目からウロコの移行術とは? HCIで加速するサーバ仮想化、目からウロコの移行術とは? 2018/02/07 実は今、改めてサーバ仮想化が注目されている。その背景の1つには、Software-Definedの潮流からストレージやネットワークを含めた仮想化が可能になり、HCIといったよりシンプルにサーバ仮想化が実現できるようになったことが挙げられる。加えて、利用企業の多いVMware vSphere 5.5のサポート切れが近づくなど、リプレイスの要請もある。とはいえシステムを移行する際は、停止することはできない。そこで、覚えておきたいのが、バックアップソリューションを活用した仮想環境への移行術だ。
記事 セキュリティ総論 いまさら聞けない「メルトダウン」「スペクター」 結局は何が問題だったのか いまさら聞けない「メルトダウン」「スペクター」 結局は何が問題だったのか 2018/01/25 2017年末、英国のWebニュースサイト「Register」がインテルCPUのアーキテクチャにかかわる脆弱性「メルトダウン」(Meltdown)「スペクター」(Spectre)が発見されたと報じた。プロセッサのハードウェアにかかわる問題のため、対応の難しさ、影響の大きさが話題となった。インテル株価の下落に伴い、役員の株売買のニュースも流れ事態は混乱してくる。現在、騒ぎは落ち着きつつあるが、改めて問題を整理してみたい。
記事 セキュリティ総論 2018年のサイバー攻撃はどうなる? 名和利男×HPE 緊急対談 2018年のサイバー攻撃はどうなる? 名和利男×HPE 緊急対談 2018/01/23 2017年末、インテル、AMD、ARMといったプロセッサのアーキテクチャレベルの脆弱性が問題となった。攻撃の難易度は高いとはいえ、プロセッサベンダー、クラウドベンダーは対応に追われた。2018年、多くの製品にプロセッサが搭載され、ネットワークにつながるIoT時代は、アプリケーションやOSへの従来型の監視や対策では不十分であり、ハードウェアやプロセッサレベルの保護が急務と指摘する専門家も少なくない。
記事 サーバ コンポーザブル・インフラはハイパーコンバージドと何が違う?統合システムによるコスト削減比較の具体例 コンポーザブル・インフラはハイパーコンバージドと何が違う?統合システムによるコスト削減比較の具体例 2017/12/05 変化の激しいビジネス環境の中、企業のIT部門には、対応スピードや柔軟なスケーラビリティが求められる。そうした課題に対する解として、現在、ハイパーコンバージド・インフラストラクチャ(HCI)をはじめとする、多様な「統合システム」がベンダーから提供されている。こうした統合システムの導入にあたって、どのようなことを知る必要があり、どういう観点で選定すべきなのか。ガートナー リサーチ部門の主席アナリスト 青山浩子氏が、統合システムの捉え方とその展望について解説した。
記事 サーバ 量子アニーリングとは何か? 機械学習を飛躍させるD-Wave実装の原理 量子アニーリングとは何か? 機械学習を飛躍させるD-Wave実装の原理 2017/11/30 1 現在、量子コンピュータに関するさまざまなニュースを目にすることが増えてきた。2011年に突如現れた商用ハードウェアD-Waveを動かす原理が「量子アニーリング」だ。研究者の間では注目の技術だが、一般的にはまだまだ知名度は高くない。量子アニーリングは「組合せ最適化処理」を高速かつ高精度に実行すると期待されている計算技術だ。本稿では「量子アニーリングとは何か」を解説するとともに、量子アニーリングがもたらす将来の可能性について展望する。
記事 サーバ仮想化・コンテナ ハイパーコンバージドインフラ(HCI)が「当たり前のITインフラ」になった理由 ハイパーコンバージドインフラ(HCI)が「当たり前のITインフラ」になった理由 2017/10/25 いま、企業のITインフラとして熱い注目を集めているのが「ハイパーコンバージドインフラ(HCI)」だ。もともとは2014年頃、米国でVDI用のインフラとして注目を集めたが、現在は、ごく一般的なITインフラとして、サーバリプレースのタイミングで検討されるようになった。HCIは、なぜこれほど短期間に注目を集めるITインフラになったのだろうか。その理由と製品選択のポイントをまとめた。
記事 サーバ ハードウェアまで深化したセキュリティリスクを未然に防ぐ「革新的なアプローチ」とは ハードウェアまで深化したセキュリティリスクを未然に防ぐ「革新的なアプローチ」とは 2017/10/04 2017年7月20日、企業のITインフラやクラウド基盤の在り方を変える「新たな指針」が示された。顕在化しつつあるハードウェアレベルまで深化したセキュリティリスクを、「ハードウェア主導のセキュリティ技術で未然に防ぐ」という革新的なアプローチだ。ついに登場したHPE Gen10 サーバー プラットフォームが打ち出したコンセプトは、『世界標準の安心サーバー』である。HPEのキーパーソンに聞いた。
記事 サーバ 新時代のコンピュートエクスペリエンス、「自働最適化」「不揮発性メモリ」は何をもたらすのか 新時代のコンピュートエクスペリエンス、「自働最適化」「不揮発性メモリ」は何をもたらすのか 2017/10/04 2017年7月27日に開催された「HPE サーバーフォーラム 2017」は、800人を超える来場者の熱気に包まれた。ヒューレット・パッカード エンタープライズ(HPE)が総力を結集した新製品、「HPE Gen10 サーバー プラットフォーム」のデビューイベントである。“ハードウェアレベルのセキュリティ”という新たな業界標準で来場者を惹きつけたセッションの模様を通じて、『世界標準の安心サーバー』の価値を明らかにしていこう。
記事 サーバ 今さら聞けないハイパーコンバージドインフラ(HCI)の基礎 導入で注意すべき点は? 今さら聞けないハイパーコンバージドインフラ(HCI)の基礎 導入で注意すべき点は? 2017/08/29 「サーバ仮想化に取り組みたいが、複雑なハードウェア環境が必要となるので敷居が高い」と感じている中堅・中小企業は少なくないだろう。だが、ハイパーコンバージドインフラ(HCI)の登場によって、こうした状況も変わりつつある。「HCIとは何か?」「活用する上ではどんな点に注意すれば良いのか?」などについて、調査データを交えながら見ていこう。
記事 サーバ仮想化・コンテナ SDDCは何を自動化できるのか? ITインフラの課題を「5つのレイヤー」に分解して解説 SDDCは何を自動化できるのか? ITインフラの課題を「5つのレイヤー」に分解して解説 2017/08/27 属人的で手作業の多い運用管理、構成変更や管理のたびに発生するドキュメント作成と承認フロー。IT基盤の運用全体を俯瞰すると、まだまだ解決すべき課題は残っている。こうした中で注目されるのが、データセンターで提供されるリソース全体を仮想化し、運用の自動化を目指す「Software-Defined Data Center(SDDC)」だ。今回はIT基盤を「物理層」「論理層」「仮想マシン層」「ミドルウェア層」「アプリケーション層」の5つのレイヤーに分けてそれぞれの課題をまとめるとともに、SDDCによって何が解決できるのかを整理してみたい。
記事 サーバ仮想化・コンテナ 知っておくべき「ハイパーコンバージドインフラ(HCI)」の基本、製品選択のポイントは? 知っておくべき「ハイパーコンバージドインフラ(HCI)」の基本、製品選択のポイントは? 2017/08/27 Amazon Web Services(AWS)やMicrosoft Azureといったパブリッククラウドの普及を尻目に、「ハイパーコンバージドインフラ(HCI)」と呼ばれるITインフラが注目を集めている。サーバ、ストレージ、ネットワークと仮想化のテクノロジーを1つの筐体に集約し、シンプルで拡張性の高い企業システムを構築できることから、データセンターを運用する大手企業やスピードを必要とする企業などで導入がすすんでいる。既存のITインフラやコンバージドインフラとの違いなど、ハイパーコンバージドインフラとは何かをあらためて整理し、製品選択のポイントを紹介しよう。
記事 IT戦略・IT投資・DX シスコとマイクロソフトが協力してSAI対応 マイクロソフトは自社Linux OSを搭載か? シスコとマイクロソフトが協力してSAI対応 マイクロソフトは自社Linux OSを搭載か? 2017/07/06 シスコはデータセンター向けスイッチNexus 9200/9300で、いわゆるホワイトボックススッチ用のソフトウェアであるSAI(Switch Abstraction Interface)対応を実現したことを明らかにしました。
記事 サーバ Nutanixが「Calm」発表、競合が増えたHCI市場でハイブリッドクラウドに活路を見出す Nutanixが「Calm」発表、競合が増えたHCI市場でハイブリッドクラウドに活路を見出す 2017/06/30 ハイパーコンバージドインフラストラクチャ(HCI)を提供するNutanixは、6月28日(日本時間6月29日早朝)に米ワシントンDCで開幕した同社の年次イベント「Nutanix .NEXT Conference 2017」で、アプリケーション管理ツール「Calm」を発表しました。
記事 IT戦略・IT投資・DX 東大江崎教授が「SDx」を解説、インターネット/IoT時代に必要なIT投資のポイント 東大江崎教授が「SDx」を解説、インターネット/IoT時代に必要なIT投資のポイント 2017/06/26 IoTやAI、フィンテックといった先進技術の発展によって、データセンターは変革の時期を迎えている。企業が取得・収集・保有するデータ量は飛躍的に増大し、ビジネスにおけるIT需要がますます予測困難化しているのだ。こうした中で、サーバー、ストレージ、ネットワークといったITリソースをソフトウェアで制御する「SDx(Software Defined Anything)」が実用フェーズに入っている。SDxは、企業のビジネスやイノベーションをどのように支えるのか。SDxを意識して、いかなるIT投資を行えばいいのか。東京大学大学院 情報理工学系研究科 教授の江崎 浩氏に聞いた。
記事 IT戦略・IT投資・DX 急成長のハイパーコンバージドインフラ市場、先駆者Nutanixを「HPE SimpliVity」猛追 急成長のハイパーコンバージドインフラ市場、先駆者Nutanixを「HPE SimpliVity」猛追 2017/06/26 現在、サーバ市場においてもっとも成長している分野が、多数のストレージ内蔵サーバをソフトウェアによりクラスタ化することで高いスケーラビリティを実現した「ハイパーコンバージドインフラストラクチャ」です。
記事 ストレージ デルとEMCジャパンが新たな料金体系発表、オンプレのハードウェアにも従量課金の波 デルとEMCジャパンが新たな料金体系発表、オンプレのハードウェアにも従量課金の波 2017/06/19 デルとEMCジャパンは、ストレージやハイパーコンバージドインフラストラクチャなどを対象とした新しい料金体系を発表しました。
記事 ストレージ ガートナーも驚くストレージ変革期、SSAやSDS、HCISをどう使いこなせばいいのか ガートナーも驚くストレージ変革期、SSAやSDS、HCISをどう使いこなせばいいのか 2017/06/06 今ストレージの世界に、大きな変革の波が押し寄せている。急速に進む仮想化やクラウドへの移行、さらにストレージ技術そのものの革新が、未曾有の変化を引き起こしていることは間違いない。EMCを買収したDell Technologies、NetApp、Hewlett Packard Enterprise、IBMらはどういう動きを見せているのか。また、SSA(ソリッド・ステート・アレイ)やSDS(ソフトウェア・ディファインド・ストレージ)、ハイパーコンバージド統合システム(HCIS)などの必須テクノロジーの特徴もつかむ必要がある。今後の自社ストレージ戦略におけるヒントと選択の可能性を、ガートナー リサーチ バイス プレジデント 鈴木雅喜氏が解説する。
記事 データセンター・ホスティングサービス データセンター戦略で2つのトレンド、インターコネクト・ハブに注目すべきワケ データセンター戦略で2つのトレンド、インターコネクト・ハブに注目すべきワケ 2017/05/31 デジタル・ビジネスの進展に伴い、これから企業データセンター間やクラウド間、あるいは遠隔地のマイクロ・データセンターが相互につながる状況がさらに進むと予想される。その際、たとえばオンライストレージのBoxのデータをAWS(Amazon Web Services)上のアプリケーションで利用する場合にどういう問題が発生し、どういう解決策が考えられるのだろうか。ガートナー リサーチ部門 バイスプレジデントの田崎堅志氏が、インターコネクト・ハブやエッジ・コンピューティングといった企業データセンターの新たなトレンドを解説する。
記事 サーバ 統合システムとは何か? ハイパーコンバージドのゆくえと比較・選定のポイント 統合システムとは何か? ハイパーコンバージドのゆくえと比較・選定のポイント 2017/05/26 ビジネス環境の変化のスピードに柔軟に対応することが、企業のIT部門には求められる。ビジネス部門の多様なニーズに応えていくため、拡張性や多様性に優れ、スピーディなデータセンター構築を可能にする「統合システム」が、新たな発展段階に入ってきた。「コンバージド」「ハイパーコンバージド・インフラ」をはじめとする統合システムは今後どうなっていくのか。ガートナー リサーチ 主席アナリストの青山 浩子氏が、「次世代のインフラ構築とベンダー選定」をポイントに、統合システムの現状と将来について解説した。
記事 サーバ仮想化・コンテナ 知っておくべき「ハイパーコンバージドインフラ(HCI)」の基本、製品選択のポイントは? 知っておくべき「ハイパーコンバージドインフラ(HCI)」の基本、製品選択のポイントは? 2017/05/10 Amazon Web Services(AWS)やMicrosoft Azureといったパブリッククラウドの普及を尻目に、「ハイパーコンバージドインフラ(HCI)」と呼ばれるITインフラが注目を集めている。サーバ、ストレージ、ネットワークと仮想化のテクノロジーを1つの筐体に集約し、シンプルで拡張性の高い企業システムを構築できることから、データセンターを運用する大手企業やスピードを必要とする企業などで導入がすすんでいる。既存のITインフラやコンバージドインフラとの違いなど、ハイパーコンバージドインフラとは何かをあらためて整理し、製品選択のポイントを紹介しよう。
記事 サーバ仮想化・コンテナ SDDCは何を自動化できるのか? ITインフラの課題を「5つのレイヤー」に分解して解説 SDDCは何を自動化できるのか? ITインフラの課題を「5つのレイヤー」に分解して解説 2017/04/26 属人的で手作業の多い運用管理、構成変更や管理のたびに発生するドキュメント作成と承認フロー。IT基盤の運用全体を俯瞰すると、まだまだ解決すべき課題は残っている。こうした中で注目されるのが、データセンターで提供されるリソース全体を仮想化し、運用の自動化を目指す「Software-Defined Data Center(SDDC)」だ。今回はIT基盤を「物理層」「論理層」「仮想マシン層」「ミドルウェア層」「アプリケーション層」の5つのレイヤーに分けてそれぞれの課題をまとめるとともに、SDDCによって何が解決できるのかを整理してみたい。
記事 ストレージ インテルが「3D XPoint」採用SSDを製品化、1000倍高速でメモリの拡張としても利用可能 インテルが「3D XPoint」採用SSDを製品化、1000倍高速でメモリの拡張としても利用可能 2017/04/04 米インテルは、マイクロンと共同開発した新しい不揮発性メモリ「3D XPoint」を採用したサーバ向けSSD「Optane SSD DC P4800X Series」を発表しました(動画などを見るかぎりOptaneはオプテインと発音するようです)。
記事 IT戦略・IT投資・DX 東大 関谷 准教授xHPE対談:次世代ITで広がる企業の「格差」、SDx時代に何をすべきか 東大 関谷 准教授xHPE対談:次世代ITで広がる企業の「格差」、SDx時代に何をすべきか 2017/03/16 クラウドやソーシャル、ビッグデータなどを駆使し、イノベーションを創出する「デジタル変革」が加速している。一方で、これら新しいテクノロジーも、すべての課題が解決できる万能なものではない。そのため、企業のIT部門にはさまざまなテクノロジーを組み合わせてベストブリードを展開する「ITサービスブローカー」としての役割が求められている。次世代ネットワークプロトコルの研究開発や、クラウドコンピューティングとSDNの信頼性と耐障害性の向上に関する研究などに従事する東京大学情報基盤センター/WIDEプロジェクトの関谷勇司氏に、これからのエンタープライズITやIT部門に求められる役割とは何かについて聞いた。
記事 新規事業開発 クラウド時代に「オンプレ回帰」の流れも、なぜ今オンプレミス運用を見直すべきなのか クラウド時代に「オンプレ回帰」の流れも、なぜ今オンプレミス運用を見直すべきなのか 2017/03/16 新規サービス立ち上げ等のインフラとして、Amazon Web Services(AWS)やMicrosoft Azure、Google Cloud Platformといったパブリッククラウド(クラウド)を積極活用する企業が増えてきた。しかし、全面的にクラウドに移行している企業はまだまだ少なく、オンプレミス・システムとのハイブリッドクラウドを選択しているため、IT部門は依然としてオンプレミスサーバーの管理に悩まされているのが現状だ。絶対に故障しないと言い切れるサーバーは残念ながら存在しないため、企業は常にサービス停止という最大の敵を戦わなければならない。故障等の障害によるサービス停止を防いで、スムーズなサーバー運用を行うために、企業のITインフラ管理に求められる解決策を解説しよう。
記事 クラウド 社内システムの「AWS化」がもたらすメリットとは? 移行で注意すべきポイントはどこか 社内システムの「AWS化」がもたらすメリットとは? 移行で注意すべきポイントはどこか 2017/03/15 アマゾンのクラウドサービス、AWS(Amazon Web Services)の波が、企業向けITの領域を一気に浸食してきている。新たなWebサービスを開始するような場合はもとより、重要な社内システムでさえもAWS上へ移行する企業も出てきており、本格的なクラウド時代が到来している。従来、クラウドはITリソースの増減の激しい分野に向いていて、トラフィックが一定の社内システムなどの領域には向かないとされてきたが、なぜ社内システムにもクラウドなのだろうか。そのメリットについて、改めて整理してみた。