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- 2017/04/04 掲載
インテルが「3D XPoint」採用SSDを製品化、1000倍高速でメモリの拡張としても利用可能
ITジャーナリスト/Publickeyブロガー。大学でUNIXを学び、株式会社アスキーに入社。データベースのテクニカルサポート、月刊アスキーNT編集部 副編集長などを経て1998年退社、フリーランスライターに。2000年、株式会社アットマーク・アイティ設立に参画、オンラインメディア部門の役員として2007年にIPOを実現、2008年に退社。再びフリーランスとして独立し、2009年にブログメディアPublickeyを開始。現在に至る。
従来のSSDには不揮発性メモリとしてNAND型フラッシュメモリが使われていることが一般的でした。今回のOptane SSD DC P4800X Seriesに採用された3D XPointは、アクセス速度においてNAND型フラッシュメモリよりも最大で1000倍高速で、しかも耐久性も最大1000倍あると発表されています。
ストレージクラスメモリが実用化されると、メインメモリがストレージのように大容量になるため処理速度の向上が期待され、さらにマシンが電源喪失してもメモリの内容が失われなくなることからストレージへのデータ保存処理が不要になります。これによって、ログへの書き込みなどが不要になりデータベースなどの処理が画期的に高速化することなどが考えられます。
そして3D Xpointを採用したOptane SSD DC P4800X Seriesは、このストレージクラスメモリそのものではないものの、それを指向した機能を備えています。従来のSSDと同様に高速なSSDとして利用できるだけでなく、メインメモリの拡張としても使えるのです。
Optaneテクノロジーとは3D XPoint+コントローラやソフトウェア技術など
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