記事 ゼロトラスト・クラウドセキュリティ・SASE 「見るだけでウイルス感染」が増大、ドライブ・バイ・ダウンロード攻撃が約4倍に 「見るだけでウイルス感染」が増大、ドライブ・バイ・ダウンロード攻撃が約4倍に 2013/08/27 日本IBMは26日、IBM SOC(セキュリティ・オペレーション・センター)で観測した2013年上半期のセキュリティ情報などをもとにした「Tokyo SOC情報分析レポート」を発表した。これによれば、ドライブ・バイ・ダウンロード攻撃が前期比約4倍に増加したという。
記事 PLM・PDM・MES・SCADA・QMS 川崎重工業、「次世代設計部品表統合システム」を稼動 富士通のPDM導入 川崎重工業、「次世代設計部品表統合システム」を稼動 富士通のPDM導入 2013/08/23 川崎重工業の航空宇宙カンパニーは、2011年5月に着手した航空機における設計・部品データを管理する「次世代設計部品表統合システム」の構築を完了し、本稼働を開始した。従来複数のシステムで管理していた設計・部品データを、富士通のPDM(Product Data Management)ソリューション「PLEMIA (プレミア)」をベースに構築した新システムに統合・一本化した。
記事 情報漏えい対策 監視型セキュリティ対策とは何か?押えておきたい3つの要素 監視型セキュリティ対策とは何か?押えておきたい3つの要素 2013/08/23 これまで企業のセキュリティというと、どうしても「防御」が中心だった。もちろんセキュリティ対策として守りを固めることは重要だ。しかし昨今のような標的型サイバー攻撃では、どんなに守りを固めても、あっさりとすり抜けられてしまうという苦い現実もある。このような状況で起きているのが、従来の境界型セキュリティ対策から視点を広げた監視型セキュリティ対策へのシフトである。この監視型セキュリティ対策とはいったどういったものなのか。その要点を解説する。
記事 グループ会社管理 東芝産業機器システムと東芝産業機器製造が合併 省エネ法改正を見据えて 東芝産業機器システムと東芝産業機器製造が合併 省エネ法改正を見据えて 2013/08/22 東芝は、省エネ法改正による「トップランナー基準」の拡大と、中国・東南アジアなどの新興市場、ならびにエネルギー資源分野の需要に対応するため、同社グループの産業機器事業に関する子会社2社を合併すると発表した。新会社は、2020年度に売上高2,000億円を目指す。
記事 IR・CSR 米フェイスブックら7社、「Internet.org」を設立 50億人にインターネットを 米フェイスブックら7社、「Internet.org」を設立 50億人にインターネットを 2013/08/22 米フェイスブックは21日、エリクソン、メディアテック、ノキア、オペラ、クアルコム、サムスンらとともに、発展途上国の50億人がインターネットを利用できることを目標とかかげるグローバルパートナーシップ「Internet.org」の立ち上げを発表した。
記事 ERP・基幹システム TKC、給与計算システム「PXシリーズ」でWeb給与明細サービス開始 TKC、給与計算システム「PXシリーズ」でWeb給与明細サービス開始 2013/08/22 TKCは、同社が提供する給与計算システム「PXシリーズ」のオプションとして、新たに「Web給与明細サービス」を提供開始した。
記事 IT運用管理全般 統合システム運用管理製品市場、シェア1位は日立 マイクロソフトとVMwareは2割増 統合システム運用管理製品市場、シェア1位は日立 マイクロソフトとVMwareは2割増 2013/08/20 IDC Japanは20日、2012年の国内システム/ネットワーク管理ソフトウェア市場規模実績と2017年までの予測を発表した。これによると、2012年の国内システム/ネットワーク管理ソフトウェア市場規模は、前年比5.1%増の2,913億1,200万円となった。2012年~2017年の年間平均成長率は4.0%で、2017年には3,551億円に達する見込み。
記事 医療業界 ソニー、個人情報を分離してクラウドに蓄積するシステム 電子お薬手帳サービスに活用 ソニー、個人情報を分離してクラウドに蓄積するシステム 電子お薬手帳サービスに活用 2013/08/19 ソニーは19日、クラウド上で個人情報に配慮したデータの蓄積を可能とするシステムを新たに開発し、その最初のアプリケーションとして、交通システムや各種電子マネーで広く普及している非接触ICカード技術FeliCaのカードを利用した電子お薬手帳の試験サービスを 2013年秋より川崎市にて開始する。
記事 サーバ ヤフー、プレハブデータセンタに富士通のバッテリ内蔵サーバ200台を導入 ヤフー、プレハブデータセンタに富士通のバッテリ内蔵サーバ200台を導入 2013/08/16 ヤフーは、同社の「プレハブデータセンタ」に、バッテリーを内蔵した富士通製のPCサーバ「FUJITSU Server PRIMERGY RX200 S7」を200台導入した。
記事 クラウド 国内プライベートクラウド市場が急成長、2017年には2012年比で4.4倍に 国内プライベートクラウド市場が急成長、2017年には2012年比で4.4倍に 2013/08/12 2013年の国内プライベートクラウド市場は大幅に伸張し、前年比43.9%増の4,627億円になる見込みとなった。なかでも、事業者データセンターを活用したプライベートクラウドが同市場の成長をけん引。2017年の市場規模は2012年比4.4倍の1兆4,129億円になるとIDC Japanは予測した。
記事 ID・アクセス管理・認証 無線LANの認証構築で注意すべき3つのポイント、いかにすれば運用負荷は軽減するか 無線LANの認証構築で注意すべき3つのポイント、いかにすれば運用負荷は軽減するか 2013/08/09 企業におけるスマートフォンやタブレット端末の利用増やフリーアドレスオフィスの進展とともに、自由度の高い無線LAN(Wi-Fi)導入への気運が高まっている。しかし、ここで課題となるのが、セキュリティの確保だ。企業が認めたユーザーだけがきちんとアクセスできる“砦”を築く必要がある。ここでは無線ネットワークの安全性を確保するための認証基盤構築にあたって注意するべきポイントとその解決策について探る。
記事 ワークスタイル・在宅勤務 富士通エフサス、ICTを活用したオフィスデザイン「オフィスまるごとイノベーション」 富士通エフサス、ICTを活用したオフィスデザイン「オフィスまるごとイノベーション」 2013/08/09 富士通エフサスは9日、オフィスリニューアルにおける「ICTの効果的な利活用」に「快適なオフィス空間デザイン」を融合した、ワークスタイルソリューション「FUJITSU Infrastructure System Integration オフィスまるごとイノベーション」の販売を開始すると発表した。
記事 システム開発総論 超高速開発とはスクラッチの3倍から10倍の開発効率、「超高速開発コミュニティ」が発足 超高速開発とはスクラッチの3倍から10倍の開発効率、「超高速開発コミュニティ」が発足 2013/08/08 ソースコードの自動生成やカスタマイズ、ビジュアルプログラミングなど、スクラッチからプログラミングにより開発するよりも短期間で容易にシステム開発を実現するツールや開発手法を持つベンダが13社集まり、「超高速開発コミュニティ」を結成しました。
記事 組み込み・産業機械 オージス総研とチェンジビジョン、製造業向けにSysMLなどシステムエンジニアリング普及で協業 オージス総研とチェンジビジョン、製造業向けにSysMLなどシステムエンジニアリング普及で協業 2013/08/07 オージス総研とチェンジビジョンは7日、日本の製造業向けシステムエンジニアリングの普及を目指し、オージス総研が持つSysML導入ノウハウと、チェンジビジョンが提供するSysML対応のモデリングツール「astah* SysML」を連携したサービスメニューの提供で協業すると発表した。
記事 クラウド IIJ、欧州域内でクラウドサービス「IIJ GIO EUサービス」 IIJ、欧州域内でクラウドサービス「IIJ GIO EUサービス」 2013/08/06 インターネットイニシアティブ(IIJ)の連結子会社で、ロンドンを拠点に欧州でシステムインテグレーション事業を展開するIIJ Europe Limitedは、欧州域内でクラウドサービス「IIJ GIO EUサービス」を開始したと発表した。
記事 金融業界 国内外で広がる金融機関のAmazonクラウド利用 国内外で広がる金融機関のAmazonクラウド利用 2013/08/05 オランダの金融当局が、銀行など金融業界でAmazonクラウドの利用を承認したと海外で報道されています。また、日本国内でも金融機関がクラウド利用する議論が進んでいます。
記事 人材管理・育成・HRM アサヒグループHD 泉谷 直木社長:強いミドルの改革能力を育む10の発想転換ポイント アサヒグループHD 泉谷 直木社長:強いミドルの改革能力を育む10の発想転換ポイント 2013/08/05 国内でビール類を中心とした酒類事業から飲料事業、食品事業を展開するアサヒグループ。今や海外売上高比率も10%を超え、2012年12月期の連結売上高は1兆5,791億円にのぼる。主力のビールは国内で3年連続トップシェアだ。同グループでは、企業の長期的価値を高めていくために、ミドル層の改革マインドを育むための取り組みに注力している。BPMフォーラム2013で登壇したアサヒグループホールディングス 代表取締役社長の泉谷直木氏が、同社の躍進を支える10の視点と、改革を進める上での注意点について語った。
記事 ID・アクセス管理・認証 今こそ見直す! スマートデバイスやクラウド活用を加速する統合認証基盤 今こそ見直す! スマートデバイスやクラウド活用を加速する統合認証基盤 2013/07/31 アカウント情報のハッキングや漏えい事件は後を絶たないが、そのたびにパスワードの使いまわしが問題となる。しかし、現実にはいくつものパスワードを使い分けるのはかなり煩雑で、各サービスで同じパスワードを使ってしまうことは少なくない。シングルサインオンは、こうしたパスワード管理問題の解決策の1つになりうるだけでなく、クラウドやスマートデバイスの利用が当たり前の時代には、安全かつ利便性を損なわずにそれらを最大限に活用するためにも、改めて注目すべき技術だ。
記事 データベース クラウド進展で運用負荷は増大?注目集める“マルチテナント”という新潮流 クラウド進展で運用負荷は増大?注目集める“マルチテナント”という新潮流 2013/07/31 企業の情報システムに対する意識が大きく変化を遂げつつある。その1つがクラウドであり、サーバ仮想化の進展だ。ハードウェアリソースを最大限活用する効率性や、変化の激しいビジネスに合わせた柔軟性をITにもたらした。その一方で、集約密度が高まったからこそ生まれる課題も見えてきた。その1つが運用管理負荷の増大だ。仮に数十台のサーバを仮想サーバで1台の機器に集約したとしても、ハイパーバイザ上にはOSやミドルウェア、データベースがあり、それぞれの管理の手間は物理サーバの時代と何ら変わりがない。しかし今、こうした問題に対応する新しい動きが注目を集めている。
記事 ワークスタイル・在宅勤務 営業力強化のためにICT体験オフィスを開設、丸の内の一等地にオープンした効果は? 営業力強化のためにICT体験オフィスを開設、丸の内の一等地にオープンした効果は? 2013/07/30 今回はネットワンシステムズを取り上げる。同社は中堅・中小企業というより大企業や自治体などのネットワークインフラに実績を持つ。またシスコシステムズ製品の国内最大の販売代理店という顔のほうが有名かもしれない。天王洲にあった本社やショールームを本年5月に東京丸の内に移転した。その目玉が、大手企業、自治体に加え中堅企業やパートナー企業に向けてオープンした「Innovative Office 見学エリア」だ。同社にとって大きな変化を示す意思表示として、より現場部門に近いICT提案を推進するための戦略拠点の開設となる。
記事 M&A・出資・協業・事業承継 ソニーとパナソニック、業務用次世代光ディスク規格の共同開発へ ソニーとパナソニック、業務用次世代光ディスク規格の共同開発へ 2013/07/30 ソニーとパナソニックは、デジタルデータを長期保存するアーカイブ事業を拡大するため、業務用光ディスクの次世代規格を共同開発することで基本合意した。
記事 M&A・出資・協業・事業承継 世界最大の広告会社、ピュブリシス・オムニコム・グループが誕生 世界最大の広告会社、ピュブリシス・オムニコム・グループが誕生 2013/07/30 世界の広告市場で売上高2位の米オムニコムグループと、同3位の仏ピュブリシスグループは28日(現地時間)、合併計画を発表した。合併が成立した場合、英WPPを上回り、世界最大の広告会社となる。
ホワイトペーパー ルータ・スイッチ 10台の筐体を仮想で1台として動作させるバーチャルシャーシテクノロジー搭載スイッチ 10台の筐体を仮想で1台として動作させるバーチャルシャーシテクノロジー搭載スイッチ 2013/07/29 バーチャルシャーシテクノロジーとは、最大10台までの筐体を仮想的に1台の論理デバイスとして動作させる技術のこと。本資料では、高い運用負荷削減効果をもたらすバーチャルシャーシテクノロジーを搭載したL2/L3イーサネットスイッチについて紹介する。、モジュラー型システムの高可用性(HA)やキャリアクラスの信頼性に、仮想化技術利用による経済性と柔軟性を組み合わせ、データセンター、キャンパス、支社環境向けに、パフォーマンスと拡張性を両立する。
記事 CRM・SFA・コールセンター 【ベネッセ導入事例】一度挫折したCRM活用、失敗に学び顧客の声を活かすシステムへ 【ベネッセ導入事例】一度挫折したCRM活用、失敗に学び顧客の声を活かすシステムへ 2013/07/29 ベネッセコーポレーションでは2006年、VOCを事業に活用するため、大規模なCRMパッケージの導入に踏み切った。しかし、情報蓄積に多くの時間が割かれるなど、現場の業務効率はかえって悪くなるという事態を招いていた。そこで同社は、VOCの活用に本腰を入れるためにも、CRMの刷新を決断する。一度は失敗を味わった同社が、その経験を活かして選んだソリューションとは?
記事 ソーシャルメディア グーグルグループの情報漏えい事故はなぜ起きたのか?情報共有サービスのリスクと対策 グーグルグループの情報漏えい事故はなぜ起きたのか?情報共有サービスのリスクと対策 2013/07/26 今月、中央官庁の内部情報などが誰でも閲覧できる状態になっていたことがニュースで報じられた。読売新聞によれば、確認できただけで4省庁の職員が業務に関するメールを公開設定のまま利用しており、このうち環境省の幹部らは国際条約の交渉過程を流出させていたとのことである。重要事項が外部に漏れることは、企業にとってもあってはならないことだろう。しかし、今回の中央官庁の情報漏えいともいえる事故は、FacebookやDropboxなどを情報共有ツールとして利用している従業員も増えている中、各企業にとっても決して対岸の火事ではない。今回は、グーグルグループでの情報漏えい事故がなぜ起きたのか?情報共有サービスやSNSで社内情報を共有する時の注意点について解説する。
記事 データセンター・ホスティングサービス 4トントラック25台、総勢200名が手がけたデータセンター移設の成功要因・課題 4トントラック25台、総勢200名が手がけたデータセンター移設の成功要因・課題 2013/07/25 キヤノンマーケティングジャパン(以下、キヤノンMJ)グループは、2012年10月から8か月かけて、グループ従業員2万名が利用するインフラ基盤を幕張事業所から西東京データセンターへ移行した。対象はERPやCRM、SCM、BIなどの基幹系だけでなく、メールやDominoなどの情報系も含めた全基盤におよぶ。データセンターのラック数で70ラック相当、4トントラック25台(うち2台は予備)にのぼるデータセンター移設を成功に導いたキヤノンMJ IT本部 ITインフラ部 主席 結城 拓 氏に話を聞いた。
記事 クラウド クラウドのプロジェクト平均単価は?アマゾンクラウドのパートナー部門トップに聞く クラウドのプロジェクト平均単価は?アマゾンクラウドのパートナー部門トップに聞く 2013/07/24 Amazon Web Services(AWS)のTerrence Wise(テレンス・ワイズ)氏は、AWSにおけるチャネルパートナー部門のトップです。Amazonクラウドとソフトウェアベンダーやシステムインテグレータなどとのエコシステムを構築し、成功へ導くミッションを負っています。ワイズ氏に、クラウドのシステムインテグレータとして成功する方法と、そのために必要な能力とはどんなものなのか、インタビューを行いました。
記事 デザイン経営・ブランド・PR 【IT×ブランド戦略(13)】人間ドラマこそが、人間にとっての最大のコンテンツ 【IT×ブランド戦略(13)】人間ドラマこそが、人間にとっての最大のコンテンツ 2013/07/23 将棋初心者の取り込みに、一見成功している昨今の将棋界。しかしプロ棋士というブランドを守り育てるという観点においては、昨今の状況でひと安心、とは言えない。一見さんに、いかにファンになってもらい、深い共感と好意を持ってもらうかという根本的な課題が横たわっているからだ。ブランド価値の源泉であり、同時にコミュニティ成長の阻害要因ともなる「美味しんぼ的葛藤」。今回は、これを乗り越える方法について論じたい。
記事 IT戦略・IT投資・DX 野村證券 国内IT戦略部長が語る、8000台のタブレット導入の成果、次は企業内SNS活用へ 野村證券 国内IT戦略部長が語る、8000台のタブレット導入の成果、次は企業内SNS活用へ 2013/07/22 国内最大手の野村證券は、「コンサルティング営業の強化」を経営方針とする中で2012年7月、競合他社に“先手を打つ”形で、全国のリテール営業担当者約8,000人を対象にタブレットの導入を決定した。それから1年が経過した現在、同社は一連の取り組みからどんな成果を掴んだのだろうか。同社はさらに次の一手として、企業内SNSであるセールスフォース社の「Chatter」の導入実験も開始している。
記事 セキュリティ総論 レジリエンスの観点で見たサイバーリスク対策、サイロ型マネジメントからの脱却を図る レジリエンスの観点で見たサイバーリスク対策、サイロ型マネジメントからの脱却を図る 2013/07/19 前回、前々回とレジリエンス・マネジメント(レジリエンス=回復力)について述べてきた。現行のBCPフレームワークは激甚災害や災害の大型化、企業・自治体の経営を取り巻くリスクの多様化・複合化するリスクに対処するフレームワークとしては甚だ不十分だ。しかし、既存のBCPの欠陥や改良点を指摘し、嘆息しているだけでは展望は開けていかない。そうした問題意識に立脚し、前回に引き続き、レジリエンス・マネジメントに焦点を当て、レジリエンスの観点で見たサイバーリスク対策などについて紹介する。