記事 PC・ノートPC ようやく底打ちか、約2年ぶりにPCの出荷台数が増加 ようやく底打ちか、約2年ぶりにPCの出荷台数が増加 2016/11/24 2016年第3四半期の国内クライアントPC出荷台数が、前年同期比で6.3%増の252万台となった。前年同期比で増加になったのは、2014年第2四半期(4月~6月)以来、9四半期ぶりとなる。
記事 政府・官公庁・学校教育 横浜市 経済局長 林氏xデータ分析家 柏木氏、「データ活用の本質は“分析前”にある」 横浜市 経済局長 林氏xデータ分析家 柏木氏、「データ活用の本質は“分析前”にある」 2016/11/24 IoTをはじめとするビッグデータ時代に、データ分析の重要性はますます高まっている。民間企業のみならず、地方自治体をはじめとする行政もデータに基づいたアウトプットの質向上に力を入れ始めた。しかし、分析による洞察はツールとデータさえあれば得られるものではなく、どんな切り口でデータ分析を行うか、目的に応じた「仮説思考」が欠かせない。横浜市 経済局長の林 琢己 氏と横浜市の職員を対象にしたデータ分析活用講座の講師をつとめたデータ&ストーリーLLC 代表の柏木 吉基 氏にデータ分析活用講座受講の狙いやデータ活用時代の「人間力」の磨き方について話を聞いた。
記事 業務効率化 依存する人しない人、スマホ「5分」の使い方はどう違う? 依存する人しない人、スマホ「5分」の使い方はどう違う? 2016/11/24 年末が近づき、今年も恒例の新語・流行語大賞の候補が発表された。「ポケモンGO」やYouTubeでブレイクしたピコ太郎の「PPAP」など、スマホ経由で楽しむコンテンツの話題が有力視されている一方で、ながらスマホや歩きスマホが事故を引き起こすなどネガティブな面がフォーカスされる可能性もある。果たしてスマホは善なのか悪なのか? スマホに依存することなく、効果的な使い方をするための「5分」の重要性とは。
記事 ITコスト削減 売上2500億超のアズビル、経費削減“1億円”を見込む「AWSでのSAP導入法」を明かす 売上2500億超のアズビル、経費削減“1億円”を見込む「AWSでのSAP導入法」を明かす 2016/11/24 アズビルは現在、グループ会社を含めて1万人弱の社員を抱える企業である。ビルの空調設備や、工場プラットフォーム関連の事業でよく知られており、2016年3月期の連結売上高は2569億円に上る。同社は長らくオンプレミスでSAPを利用してきたが、いくつかの課題からクラウドへの移行を決意。最終的に選択したのがAWSだった。導入までの背景や、4年間で約1億円とも試算された経費削減効果など、同社の業務システム部 運用管理Gr グループマネージャ松原 健氏が明かした。
記事 オープンソースソフトウェア スコット・ガスリー氏が語る「新生マイクロソフト」 同社はいま戦略の転換点にいる スコット・ガスリー氏が語る「新生マイクロソフト」 同社はいま戦略の転換点にいる 2016/11/24 11月17日(日本時間11月18日未明)、マイクロソフトのエグゼクティブバイスプレジデント スコット・ガスリー氏は、「Connect();//2016」の基調講演で新しいマイクロソフト像をはっきりと打ち出しました。
記事 シンクライアント・仮想デスクトップ 働き方改革でVDIが本格化、「リモートPCアレイ」はコストの壁を壊せるか 働き方改革でVDIが本格化、「リモートPCアレイ」はコストの壁を壊せるか 2016/11/22 企業にとって、仮想デスクトップ(VDI:Virtual Desktop Infrastructure)はメリットの多いテクノロジーだ。セキュリティの強化を筆頭に、BCP/DR対策、在宅勤務をはじめとするワークスタイル変革にも役立つ。ただし、現実に導入検討を開始すると、コストや開発期間の問題に直面し、導入を断念するケースも少なくない。しかし、アセンテックとAtrust Computer(以下、Atrust)が共同開発した「リモートPCアレイ」であれば、従来のVDIの問題点を一気に解決できるという。両社に、そのコンセプトと機能の詳細を聞いた。
記事 製造業界 「中国製造2025」とは何か? 中国版インダストリー4.0による製造改革の可能性と課題 「中国製造2025」とは何か? 中国版インダストリー4.0による製造改革の可能性と課題 2016/11/22 1 ドイツの「インダストリー4.0」や、米国の「インダストリアル・インターネット」と並び、世界が注目している取り組みがある。中国政府(国務院)が主導する「中国製造2025(メイド・イン・チャイナ2025)」だ。2049年の中華人民共和国建国100周年までに「世界の製造大国」としての地位を築くことを目標に掲げたこの取り組みは、今後の製造業にどのような影響を及ぼすのか。中国製造2025の基本方針や原則、中国製造2025を成功させるための課題などについて、中国国内のキーパーソンが議論を繰り広げた。
記事 セキュリティ総論 IoT活用企業が取り組むべき「セキュリティの国際標準」とは IoT活用企業が取り組むべき「セキュリティの国際標準」とは 2016/11/22 サイバーセキュリティ対策は、グローバル規模での喫急な課題となっているが、米国では商務省国立標準技術研究所(NIST)がイニシアチブを執り、標準化を推進している。また、欧州連合(EU)でも、欧州ネットワーク情報セキュリティ庁(ENISA)がNISTと連携し、法的拘束力を持つEU全域のミニマムセキュリティ基準の強化として「NIS指令」を採択した。こうした世界の標準化の流れに対し、「日本の対応は遅れている」と警鐘を鳴らすのは、多摩大学ルール形成戦略研究所 所長の國分俊史氏だ。
記事 地方自治体・地方創生・地域経済 インバウンド立県へ! 三重県がベトナムに「トップセールス」する理由 インバウンド立県へ! 三重県がベトナムに「トップセールス」する理由 2016/11/22 昨年、イクメンオブザイヤーを受賞した三重県の鈴木英敬知事。育児のための休暇を取得するなど、男性の育児参画推進の旗手を担う。その鈴木知事が推進する「みえの育児男子プロジェクト」の一環として実施している「ファザー・オブ・ザ・イヤーinみえ」の授賞式がプロレスラーの蝶野正洋さんをゲストに迎えて行われた。さらに同県は、高い経済成長率が続くベトナムへ最新の経済環境を視察するミッション団を派遣するほか、伊勢志摩サミットを契機とした県民活躍シンポジウムの開催、食・観光サービス産業の高品質化の取り組みなどにも着手する。
記事 新規事業開発 印刷関連機器メーカーが「4月に売上ゼロへリセット」からの脱却に取り組んだ理由 印刷関連機器メーカーが「4月に売上ゼロへリセット」からの脱却に取り組んだ理由 2016/11/21 製品がコモディティ化していく中で、製品のライフサイクルにおける「アフターサービスによる付加価値提供」は、ブランドの差別化を図り、収益に貢献する重要な要素であるとの認識が広がっている。とくに、製造業にとってはサービス事業の収益化、サービスイノベーションは喫緊の課題だ。中期事業戦略に「サービスの売上拡大による収益の安定化」を掲げるSCREENグラフィックアンド プレシジョンソリューションズ サービス統轄部 統轄部長の髙田敏和氏が、同社がIoTなどを活用しながらワールドワイドで進めるサービス戦略について語った。
記事 クラウド クラウドへの移行方法をガートナーが解説、ベンダー選択で大切なたった1つのこと クラウドへの移行方法をガートナーが解説、ベンダー選択で大切なたった1つのこと 2016/11/21 企業のIT戦略において「クラウド」はもう無視できない存在となった。しかし、IaaS一つ取ってみても数多くのプロバイダーが存在し、AWSでもEC2やS3、Redshiftなど多様なサービスを展開するなど、最適なサービスを選び取るのは困難な状況にある。さらにそのEC2でも、インスタンスタイプは40にのぼり、安いもので3年間3万円、高いものなら3年間で3,000万~数千万円にもなるなど、投資額に及ぼす幅も大きい。そこで、ガートナー リサーチ部門 ITインフラストラクチャ バイス プレジデント 兼 最上級アナリスト 亦賀 忠明氏に、これからのクラウド戦略の立案方法と、具体的なクラウドの選択術を解説していただく。
記事 人材管理・育成・HRM 「ショーンK化する社会」の正体、生きるための「キャラ設定」はなぜ重要なのか 「ショーンK化する社会」の正体、生きるための「キャラ設定」はなぜ重要なのか 2016/11/21 2016年、週刊文春をはじめとする週刊誌が報じたショーンK氏の詐称疑惑が世間を賑わせましたが、実はいま、ショーンK氏ほどではなくとも、ウソをついて自分を過度に良く見せたがる人、いわゆる「盛る人」が増えているのです。なぜ人は、自分を盛ってしまうのでしょうか。かつて同氏と対談したことのある精神科医の和田秀樹氏が、ショーンK氏の騒動を振り返りながら、自分を盛る人の心理を解説します。
記事 製造業界 「エンジニアが元気になった」 キヤノンがAWS移行で実現したこと 「エンジニアが元気になった」 キヤノンがAWS移行で実現したこと 2016/11/21 ソフトウェア開発の基盤をクラウドに移行することのメリットに注目が集まる。AWSに関する最新動向等を紹介するカンファレンス「AWS Summit Tokyo 2016」には、キヤノン 映像事務機DS開発センター 主席研究員の八木田 隆氏が登壇。企業顧客向けのプリンティングソリューションのホスティングシステムをAWSに移行し、アーキテクチャ、プロセス、組織連携などを見直すことで、QCD(品質、コスト、納期)の向上を実現した秘訣について語った。
記事 システム開発ツール・開発言語 任天堂「Nintendo Switch」の新戦略は「4つのゲーマー層」を魅了する 任天堂「Nintendo Switch」の新戦略は「4つのゲーマー層」を魅了する 2016/11/18 2016年10月、任天堂は「NX」という社内コードネームで開発してきた新型ゲーム機「Nintendo Switch」を発表しました。任天堂が新たに公開したNintendo Switchの紹介動画では、自宅か外出先かを問わず、テレビモニターの前を離れて本体を持ち出して遊ぶ姿が表現されています。この発表を受けて、投資家からは期待されたほどの驚きがなかったとして、失望の声も聞こえてきました。しかし、据え置き機と携帯機を兼用できるNintendo Switchの価値は、多様化するゲームユーザーのニーズに応えるための多面的な戦略として理解すれば、実はたいへん理にかなったものなのです。
記事 Wi-Fi・Bluetooth 日本ヒューレット・パッカード 田中氏は「安定的なだけ」のネットワークを評価しない 日本ヒューレット・パッカード 田中氏は「安定的なだけ」のネットワークを評価しない 2016/11/18 2015年3月の、米Hewlett Packard Enterprise(HPE)による、米Aruba Networks買収で、日本においても日本ヒューレット・パッカードとアルバネットワークス(以下、Aruba)が統合された。HPEが、無線ネットワーク技術で知られるArubaを買収した狙いは何か。そこには、企業がグローバルなデジタル革新競争に勝つための重要な戦略がある。統合前はArubaのカントリージェネラルマネージャーをつとめ、現在は日本ヒューレット・パッカード Aruba事業統括本部 事業統括本部長をつとめる田中 泰光氏に話を聞いた。
記事 運輸業・郵便業 「まるで空気を運んでいる」、半数超赤字の「三セク鉄道」に活路はあるか 「まるで空気を運んでいる」、半数超赤字の「三セク鉄道」に活路はあるか 2016/11/18 地方の深刻な人口減少が続く中、第三セクターのローカル鉄道経営が厳しさを増している。全国63の三セク鉄道を対象にした調査によれば、半数以上の35社が経常赤字で、徳島県と高知県を結ぶ阿佐海岸鉄道のように7000万円近い経常赤字を出しているところがあるほか、山口県の錦川鉄道や青森県の青い森鉄道のような「隠れ赤字」も存在する。各運営会社は観光列車の運行など増収に向けて懸命の努力をする一方、自治体の支援を受けてどうにか地域住民の足を支えている。北海道教育大札幌校の武田泉准教授(地域交通政策論)は「三セク鉄道の危機を救うには国の交通政策の抜本的改変が必要」と警鐘を鳴らす。地方の三セク鉄道は人口減少時代を生き延びることができるのだろうか。
記事 製造業界 トヨタ、たった4名のEV開発ベンチャーを新たに立ち上げ トヨタ、たった4名のEV開発ベンチャーを新たに立ち上げ 2016/11/17 トヨタは17日、電気自動車(以下、EV)の開発を担う新たな社内ベンチャーを立ちあげると発表した。新ベンチャーは、豊田自動織機、アイシン精機、デンソー、トヨタの各社から1名ずつ、計4名が参加する直轄組織として、2016年12月に発足するという。
記事 人材管理・育成・HRM 新津春子氏が語る、羽田空港を「清潔な空港世界一」に導いた「仕事の流儀」 新津春子氏が語る、羽田空港を「清潔な空港世界一」に導いた「仕事の流儀」 2016/11/17 2013、2014、2016年と「清潔な空港世界一」に認定された羽田空港。そこにはスゴ腕の清掃人がいた。NHK「プロフェッショナル 仕事の流儀」に出演した日本空港テクノ 環境マイスター 新津 春子氏だ。同氏は2016年10月28日、東京ビッグサイト開催「クリーンフォーラム」に登壇し、仕事に向き合う姿勢から、人材育成の考え方、業界内でのコミュニケーションまで、羽田空港と清掃業界を支える「仕事の流儀」を語った。
記事 製造業界 トランプ大統領誕生で、トヨタとスバルが「大ピンチ」の理由 トランプ大統領誕生で、トヨタとスバルが「大ピンチ」の理由 2016/11/17 自動車メーカー各社の中間決算が冴えない状況となっている。主な要因は今年に入って進んだ円高だが、主戦場である北米市場での販売が鈍化したことも大きい。北米は先進国で唯一、長期成長が見込める市場であり、自動車メーカー各社の業績は北米での販売台数にかかっている。トランプ政権の誕生で保護主義の台頭が懸念される中、北米市場でいかに稼いでいくのか、各社は知恵を絞る必要がありそうだ。
記事 デジタルマーケティング総論 ほぼ日とハブスポットが語る、新時代「カルチャーとコンテキスト」のマーケティング ほぼ日とハブスポットが語る、新時代「カルチャーとコンテキスト」のマーケティング 2016/11/17 情報、メディアといったものの捉え方自体が常に変動している今、マーケティングにも大きな波が起きている。「ほぼ日」の愛称で知られるWebサイト「ほぼ日刊イトイ新聞」を運営する東京糸井重里事務所のCFO 篠田真貴子 氏と、マーケティングオートメーション(MA)市場でトップシェアを誇る米HubSpot社の経営陣が、ライフスタイルに合わせて変わる新しい時代のマーケティングのあり方について語り合った。
記事 リーダーシップ IBM CEO ジニ・ロメッティ氏がドナルド・トランプ次期大統領に手紙で伝えた6つの提案 IBM CEO ジニ・ロメッティ氏がドナルド・トランプ次期大統領に手紙で伝えた6つの提案 2016/11/16 日本時間11月9日、ドナルド・トランプ次期大統領が誕生した。クリントン氏の敗北とトランプ氏の勝利の各方面での原因分析が進む中、トランプ氏が大統領に就任した後、実際にどんな政治を繰り広げるのかに注目が集まっている。企業経営者もトランプ氏に注目し、今後のビジネスを考えている。IBM CEO ジニ・ロメッティ氏はアメリカ時間15日、トランプ氏に宛てた手紙を発表した。その全文と、そこに書かれた政治に対する提言を紹介する。
記事 オープンソースソフトウェア NTTの須田氏がDocker Engineのメンテナに就任 今後の抱負や計画は? NTTの須田氏がDocker Engineのメンテナに就任 今後の抱負や計画は? 2016/11/16 オープンソースで開発されているDocker Engineのメンテナに、NTTの須田瑛大(すだ あきひろ)氏が11月1日付けで就任しました。いまもっとも注目されているオープンソースソフトウェア(OSS)の1つであるDockerの開発に関わるようになった須田氏に、メンテナに就任するまでの経緯や、今後どのような方向での貢献を考えているのか、メールでインタビューをしました。
記事 オープンソースソフトウェア マイクロソフト、The Linux Foundationにプラチナメンバーとして加入 マイクロソフト、The Linux Foundationにプラチナメンバーとして加入 2016/11/16 マイクロソフトがThe Linux Foundationにプラチナメンバーとして加入した。マイクロソフトが開発者向けイベント「Microsoft Connect(); // 2016」で発表するとともに、The Linux Foundationも歓迎する意向を示した。
記事 セキュリティ総論 IBMにもマルウェア混入!いち早く重大インシデントを把握するCSIRT構築術とは IBMにもマルウェア混入!いち早く重大インシデントを把握するCSIRT構築術とは 2016/11/16 今や大手IT調査会社からセキュリティ分野のリーダーに位置付けられるIBM。セキュリティ監視サービスなどを手がける同社だが、IBM自身はどのようにセキュリティ対策やインシデント管理・リスク管理に取り組んでいるのだろうか。そこでキーになるのが、CIO(最高情報責任者)直下のCISO(最高情報セキュリティ責任者)であり、企業内CSIRTの存在だ。IBMのCSIRTは具体的にどのような方法で、どのようなツールを使ってセキュリティに取り組んでいるのか。日本アイ・ビー・エム 情報セキュリティー推進担当マネージャーの矢島典子氏らがグローバルと日本での取り組みの実態を明かした。
記事 医療業界 医療の包括払い制度、アウトカム評価とは何か?従来と何が違ってどういうメリットがあるのか 医療の包括払い制度、アウトカム評価とは何か?従来と何が違ってどういうメリットがあるのか 2016/11/16 日本はもとより、先進国を中心に高齢化が進み、医療費の公的負担の増大が大きな問題になっている。こうした中で、世界の医療先進国で注目され、導入が進み始めているのが「包括払い制度」と「アウトカム評価」という2つの制度だ。実はその導入には、医療介護の「IT化」も密接に関連している。今回は、日本でも避けがたいものとなりつつある「包括払い制度」と「アウトカム評価」の基礎を解説するとともに、なぜ両制度が「IT化」と密接に関連するのかについても紐解いてみたい。
記事 業務効率化 SIPOC分析とは何か? IT部門と現場がうまく連携できない問題を解決した保険会社に学ぶ SIPOC分析とは何か? IT部門と現場がうまく連携できない問題を解決した保険会社に学ぶ 2016/11/16 日々のタスクに追われて、プロジェクトの全体像が見えなくなってしまうと、非効率なやり方やムダな作業をしてしまうことがあります。そんなときに便利なのが「SIPOC分析」というフレームワークです。現場よりも一段高い視点でプロジェクトを見下ろして全体像を把握するのに最適なSIPOCについて、ある製造業と保険会社の具体的な取り組み事例を交えて解説します。
記事 経営戦略 「バランススコアカード」とは? プロジェクトにGOサインが出たらやるべきこと 「バランススコアカード」とは? プロジェクトにGOサインが出たらやるべきこと 2016/11/16 イノベーションとは何だろうか? 普段何気なく使っているが、それがどういう定義なのか、なぜ必要なのか、どうすれば上手くいくのかは曖昧だ。本連載では、IT業界一年生の柏木亜依と共にイノベーションを一から学んでいこう。前回、より具体的な数字を想定しながら「収益モデル」を構築し、改めて社長にプレゼンを行った亜依。その提案は無事採択された。そこで今回は、キックオフミーティングに先立ち、バランススコアカードで社内外のパートナーと役割を定義し、挨拶周りと根回しで足場を固める。