- 2006/07/18 掲載
NTTドコモから、HTC社製Windows Mobile OS搭載端末「hTc Z」を発売
HTC Nipponは、国内で3G初となるQWERTYキーボードとWindows Mobile5.0 Pocket PCを搭載したトライバンド携帯電話機「hTc Z」を発表した。7月31日から、NTTドコモと連携して法人向けに販売される。
「hTc Z」は国内初の3Gローミング端末となり、日本、アメリカ、ヨーロッパ、アジアでの通話が可能だ。OSにはWindows Mobile 5.0日本語版を搭載し、Direct Push電子メール・テクノロジー、インターネットの閲覧やMicrosoft Outlookのカレンダー、連絡先、電子メールの同期ができる。Word、Excel、PowerPointなどのMicrosoft Officeアプリケーションと、PDFデータの閲覧機能を搭載(PowerPoint、PDFは閲覧のみ)。
スライド式のQWERTYキーボードを内蔵し、液晶には2.8インチのタッチパネルを採用している。スタイラスペンを内蔵。200万画素のカメラ機能と、テレビ電話用の10万画素カメラ機能を搭載する。サイズ(W×H×D)は58×112.5×22mm、重量は176g。IEEE802.11b/gに対応し、社内無線LAN及び公衆無線LANスポットなどでの利用が可能。MSFP(Messaging and Security Feature Pack)機能を実装しており、ロックまでの時間やパスワード有効回数を設定することができる。
なお、今回は法人向けの販売となるが、今後はコンシューマ向けに販売される見通しがあるという。ただしiモードサービスには対応しない。
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