- 2006/07/20 掲載
NECソフトなど3社、成田空港第2ターミナルで立体映像による誘導を開始
JAL、NECソフト、NTTソフトウェアの3社は、7月22日より、成田国際空港第2ターミナルで新しいご案内「ご出発ナビ」の提供を開始する。新しいタイプのブラウザを利用した立体アニメーション映像によるナビゲートムービーで、チェックインから搭乗までの流れを分かりやすく案内する。3社は空港を利用するお客さまのスムーズな出発をサポートするという。
この「ご出発ナビ」は、同ターミナル出発階(3階)に設置された3台の大型プラズマディスプレイで、約2分間のムービーを繰り返して放映します。このムービーは、出発階でのチェックインからご搭乗までのお客さまの動線を、ビル全体を俯瞰する視点のみならず、お客さまの視点からも立体的にお見せします。JALは7月22日より「ご出発ナビ」によるご案内を開始し、今後同ビルの改修等にも応じて、その内容を改訂していきます。
「ご出発ナビ」は、NECソフトのコンテンツ配信システムに、NTTソフトウェアの「SpaceBrowser」を組み合わせて導入しています。「SpaceBrowser」は2005年8月に発表された新世代ブラウザで、大量の情報を三次元空間上に配置し、大規模で多種多様な施設を分かりやすく表示する機能に優れています。ホテルなど各種施設の情報案内に利用されているほか、そのリアルで分かりやすい表現力と伝達力を活かし、ホームページ制作などにも利用されています。空港を始めとする公共施設で「SpaceBrowser」が使用されるのは初めてのことです。また、空港ビルの改修などで生じる案内の変更にも速やかに対応することが可能です。
今後とも、3社は協力し、その技術力とホスピタリティで、空港をご利用になるお客さまの利便性向上を目指していきます
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