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- 2025/11/18 掲載
【Excel神機能】関数の知識もう不要…?COPILOT関数・エージェント機能の“超時短術”
1986年生まれ、横浜育ち。オンライン動画でITスキルを教える人気講師。「多くの人に、仕事を自動化してラクにする方法を伝えたい」という想いから、Excelやマクロ、AI関連の書籍を執筆するなど発信活動を行う。YouTube総再生回数1300万回、チャンネル登録者数11万人超。また、オンライン動画教育プラットフォーム「Udemy」では22万人以上の受講者へ動画コースを展開している。著書に累計4万部以上のベストセラー『生成AI最速仕事術』(かんき出版)、『Excel×Copilot AI仕事術』(日経BP)、『学習と業務が加速するChatGPT×Excel VBA&マクロ』(ソシム)、『Excel VBA塾』(マイナビ出版)、『エクセル兄さんが教える世界一わかりやすいMOS教室』(PHP研究所)などがある。
スゴすぎ機能(1):エージェントモード
Excelに登場した次世代AI機能「Copilt関数」と「エージェントモード」は、既存のCopilt以上の機能性を持ち、従来の働き方やスキルに大きな影響を与えるとされています。エージェントモードは、自然言語で指示するとAIが操作を自動実行してくれる機能です。複数のステップが必要な操作でも、最終ゴールを伝えれば自分で考えて実行してくれます。
具体的にどのような利用イメージになるのでしょうか。たとえば、たくさんのシートが含まれており、かつシートの名前(命名規則)がバラバラのExcelファイルがあったとします。
この分かりにくいファイルのサイドバーにある「エージェントモード」を開き、ここに「すべてのシートをコンテンツ内容に合わせて名前を変更するよう提案して。ただし、私が承認するまでは実際にシート名を変更せず、シート名提案シートを作ってそこにまとめてね」と指示をだします。
これは、「シートの名前を変更はしてほしいが、確認してOKをだすまでは、その作業を進めてほしくない」という、実際の仕事で部下に対して発生するコミュニケーションを想定した支持となっています。この指示に対して、エージェントモードでは、以下のような処理を行ってくれました。
- (1)新しい「シート名提案」シートを作成
- (2)現在のシート名と提案するシート名を一覧化
- (3)各シートの用途・根拠・変更の推奨度を整理
これを受けて、変更推奨度が「高」のシートのみシート名を変更してください、と指示をすると、一括変更を実施してくれます。このように、マクロを使わなければ、通常のExcelの機能ではできない処理が実行できる点が画期的です。
現在はWeb版のExcelのみで利用可能で、Microsoft365ユーザー向けに「Excel Labs Add-in」を導入することでお試しで使用できます。
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