- 2006/09/26 掲載
角川・松下電器・TBSが電子書籍事業会社設立、カラー液晶の読書端末を開発
【M&A/提携】
角川モバイル、松下電器産業、東京放送(以下、TBS)の3社は、電子書籍事業を行う新会社「ワーズギア株式会社」を設立することで合意したと発表した。新会社は、新・読書端末「Words Gear(ワーズギア)」を中核に、PC・読書端末・携帯電話向けのコンテンツ配信サービスを進める予定だ。
松下電器産業 パナソニック システムソリューションズは、5.6インチワイドSVGA高解像度カラーディスプレイを採用した、文庫本サイズの読書端末「Words Gear」(ワーズギア)を開発した。書籍だけでなく、音楽、静止画、動画なども視聴できる読書端末となっている。アルファベットのEの形のタッチセンサー「Eセンサー」を搭載し、持ち手を選ばず、片手で持ち指1本で操作可能となっている。
コンテンツは、小説からコミック、グラビアまでが提供される。また、電子書籍向け書下ろしのオリジナルコンテンツや、音声や映像を付加したマルチメディアコンテンツの制作・配信も行う予定だ。
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