- 2006/12/15 掲載
日立情報システムズ、上海Covics社と提携でSAPソリューション強化
中国進出企業向けSAPソリューション開発・サポート体制を強化
日立情報システムズ(東京・品川区)は、2007年4月より実行する「中期経営計画 2007-2010」で、アジアを中核にしたグローバル展開の強化を掲げている。
その一環として、上海Covics社(中国・上海)へ戦略的な出資を行い、中国に進出する日本企業に対するSAPソリューションの現地開発・サポート体制を大幅に強化する。
日立情報は、SAPジャパン認定のSAPサービスパートナーとして、SAPソリューションを国内企業に提供してきた。
上海Covics社は、中国のSAPソリューションパートナーではリーディング企業の1社であり、SAPアジア・パシフィックのSAP Awardも数多く獲得している。中国国内で130社以上のSAPソリューションの構築実績があり、ハイテク業界や自動車業界向けのテンプレートを多く保有している。
日立情報は今回の提携で、中国市場でSAPソリューションに精通した人材を確保し、中国の会計基準、輸出入処理など中国文化、慣習にあった形で「mySAP ERP」を提供していく体制を整えた。
また、上海Covics社が保有する中国企業向けテンプレートの活用、運用・保守なども可能になるという。
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