- 2006/12/15 掲載
TIS、3TBで月額50万円のオンデマンドストレージサービスを開始
日本版SOX法などで対象となる保管要件のデータは、頻繁なアクセスはなく、高いレスポンスも要求されないが、適宜参照可能であることが必要であるため、ILM(情報ライフサイクル管理=Information Lifecycle Management)の考えに基づきデータを段階的に保存するなど、データの鮮度に対し柔軟に対応することが求められている。
データ保管期間も長期化し、格納すべきデータ容量は非常に大きくなり、TISでは、例えば社員1,000名、保管期間3年のメールアーカイブ環境を構築した場合、約2.5TB(テラバイト)のディスク容量が必要と想定。
「TISストレージサービス」は、3PAR InServのユーティリティ・ストレージをサービス基盤として採用。例えば、メールアーカイブデータ、データベース(DB)アクセスログデータ、監視カメラ動画データ等、様々なアーカイブ・データの利用を見込む。
本サービスは、基本利用量500GB(ギガバイト)から必要な分だけ、100GB単位にオンデマンド利用が可能。TISでは本ストレージサービスおよび付随するソリューションを含め、3年で売上10億円を目標を掲げる。
関連コンテンツ
PR
PR
PR