- 2006/12/21 掲載
東証、次期の取引システムの開発を富士通に委託
東京証券取引所は12月19日、2009年後半からの導入を実施する次期取引システムの開発を富士通に委託すると発表した。稼働するシステムはインテルのCPU Itaniumを搭載する「PRIME QUEST」で、OSにはLinuxを採用している。発注額は300億円程度となる見通し。
東証は2006年8月より、ベンダー選定の公募を実施しており、書類審査、提案依頼書による審査など3回にわたる審査を実施した。現在のシステムも富士通が手がけており、2005年12月にはみずほ証券によるジェイコム株誤発注問題などが発生したが、今回も富士通が受託する形となった。
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