- 2007/01/18 掲載
セールスフォース、ユーザーの要望を反映した21世代目の「Winter '07」発表
セールスフォース・ドットコムは、オンデマンドCRM「Salesforce」の最新版「Winter '07」を発表した。
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セールスフォース・ドットコム 代表取締役社長 宇陀栄次氏 |
具体的には、スケジュールに登録されている活動を指定時間にポップアップして知らせるアラーム機能や、無効な値を保存した際にエラーメッセージを表示するデータ入力チェック機能、IP電話と連携してSalesforce内の顧客情報を表示するコンタクトセンター向けのCall Center Edition機能などが新たに搭載されている。日本版SOX法対策として、一度承認プロセスを開始するとデータの改ざんができないようにするレコードロック機能も追加された。
ユーザーインタフェースの改良点としては、折りたたみサイドバーや関連リストのフロート表示などが挙げられ、「ウィンドウ幅を広く使いたい」「縦長になりがちな画面での操作性を高めてほしい」というユーザーの声に応えている。
また、Ajaxで構築されたSalesforceコンソールによりカスタマイズ機能を強化。複数のウィンドウをグループ化して表示したり、他のアプリケーションで作成したグラフを埋め込むことも可能だ。
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