基幹システムの帳票印刷に適した「RHPP」対応モノクロレーザープリンタ

　リコーは、印刷プロトコルRHPPに対応したモノクロレーザープリンタ「IPSiO SP 8100-HG」「IPSiO SP 9100Pro-HG」を発表した。標準価格は、「IPSiO SP 8100-HG」47万400円、「IPSiO SP 9100Pro-HG」255万1,500円。発売日はいずれも2月23日。

　新製品2機種は、独自の印刷プロトコル「RHPP（Ricoh Host Print Protocol）」に対応し、基幹システムからの帳票印刷で求められる高信頼性の確保を実現したモノクロレーザープリンタ。2006年8月に発売された「IPSiO SP 8100」（毎分45枚機）、「IPSiO SP 9100Pro」（毎分75枚機）をベースに、RHPPを搭載したモデルとなっている。

　RHPP対応のプリントサーバと連携して活用することで、帳票の印刷開始から終了までをページ単位で通信して印刷確認するため、ページの重複やページ抜けの防止など、基幹システムの帳票印刷で求められる高い信頼性を確保する。ホストプリンタからのオープン化・ダウンサイジング化を促進することで、システム全体の運用コストを軽減可能となる。