- 2007/03/05 掲載
EMCジャパンら2社、内部統制強化の電子メールアーカイブを提供
EMCジャパンとサイバーソリューションズの2社は5日、内部統制強化の一環で必要な電子メールアーカイブを実現する「電子メール・アーカイブ・ソリューション」を共同で提供すると発表した。
EMCジャパンとサイバーソリューションズが構築した「電子メール・アーカイブ・ソリューション」は、EMCのコンプライアンス対応ストレージ「Centera™」と、サイバーソリューションズの電子メールアーカイブシステム「MailBase」を融合している。企業はこのソリューションを活用することで、全メールを、ストレージ使用容量を抑え、かつ改ざん不可能な形で保管することができる。また、添付ファイルも含めた全文検索も瞬時に行えるため、内部統制における電子メールアーカイブを確実に実施し、監査の際などの資料提出にも迅速に対応できる。このソリューションが対応しているメールサーバは、「Microsoft Exchange Server」「IBM Lotus Notes/Domino」「postfix」「NEC StarOffice21」「CyberMail」など。
2008年4月より施行される日本版SOX法を前に、企業は、財務会計を始め、電子メールも、内部統制における重要な情報伝達の履歴(ログ)として位置づけられ、組織内の通信記録の保全など適切な統制活動が必要であると指摘されている。両社は、このソリューションの提供により、メール監査システムおよびコンプライアンス対応を支援していくという。
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