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日商エレクトロニクスは、レッドドットワイヤレス社(米国カリフォルニア州)と代理店契約を締結し、3月より同社のWiMAXチップのOEM販売を開始する。
WiMAXは、時速120km以上の高速移動体に対し、最大75Mbpsの高速データ通信を可能にするブロードバンドワイヤレスネットワーク技術として注目を集めている。日本では現在、2.5GHz帯の電波を用いたBWA(ブロードバンド・ワイヤレス・アクセス)事業が計画され、2007年度に事業者が決定し、BWAビジネスは今後ますます加速することが見込まれている。
レッドドットワイヤレス社のWiMAXチップは、WiMAXとWiFiの両規格に準拠するので一つのチップで無線LAN・MAN(メトロポリタン・エリア・ネットワーク)での利用ができ、また、X-Mobility技術により、高速移動体へ安定通信ができるといった特徴を持つ。
日商エレクトロニクスでは、PCカード、通信モジュール、アンテナメーカーをはじめ、パソコン、携帯電話、PDA、カーナビメーカー等のデジタル端末市場を対象にビジネスを展開していく。初年度3億円の販売を計画しているという。
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