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ヒューレット・パッカード・カンパニーは、本日、データセンタ自動化ソフトウェアの市場リーダーであるOpswareを、1株当たり14.25ドル、希薄化後企業価値で16億ドル(手持ち資金および債務を除く)に上る現金支払いの公開買付けによって買収することで正式契約を締結した。
この買収が実現すると、HPはBusiness Technology Optimization(ビジネス・テクノロジの最適化)ソフトウェアにおけるポートフォリオの充実を図ることができる。Opswareのソリューションと、HPのエンタープライズIT管理ソフトウェアを統合することで、ITオートメーションにおける包括的で完全な統合型ソリューションが実現する。
今回の買収により、OpswareはHP ソフトウェア事業に組み入れられることになる。Business Technology Optimization部門の最高責任者にはBen Horowitz氏の就任が予定されており、それを統括するのは、HPソフトウェア事業のシニア・バイス・プレジデントであるThomas E.Hogan氏。
Opswareの買収は、同社の発行済み株式に対する公開買付けによって行われ、OpswareはHPの子会社のひとつと統合されることになる。公開買付けは、規制当局の許可などの条件にのっとり、HPの2007年度第4四半期中には終了する予定。
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