CTC、日本国内初のヴイエムウェアによる仮想化検証施設を開設

　伊藤忠テクノソリューションズ（CTC）は25日、ヴイエムウェアの仮想化環境に特化した検証施設「Competency Center for VMware」をCTCの総合検証施設「テクニカルソリューションセンター」内に開設したと発表した。

　ヴイエムウェアソリューションに特化した検証センターは、日本国内では初の開設となるという。

　Competency Center for VMwareでは、同社の掲げる「SOI（Service Oriented Infrastructure）」のコンセプトのもと、多種多様なITシステムを共通化・統合化させる目的で、ヴイエムウェア製品をの検証を行う。

　CTCでは、これまで「VM Pool」や「NV Pool」などヴイエムウェア製品を中心とした仮想化ソリューションをリリースしており、今後のさらなる仮想化需要を見込んだ設置となる。CTCでは3年間の仮想化関連事業で150億円の売上を目指す。