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  • 慶応大学、NECやKDDIと東京都奥多摩町で遠隔予防医療相談システムの実証実験を開始

  • 2008/12/08 掲載

慶応大学、NECやKDDIと東京都奥多摩町で遠隔予防医療相談システムの実証実験を開始

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慶應義塾大学は、遠隔予防医療相談システムの実証実験を、東京都西多摩郡奥多摩町で実施すると発表した。
 慶應義塾大学は、遠隔予防医療相談システムを地域コミュニティ単位で導入し、住民同士、あるいは、住民と医師や看護師の日常的なコミュニケーションを増やして、予防医療に役立てる実証実験を行う。

 実験を行う場所は、東京都西多摩郡奥多摩町。日本電気(NEC)やKDDIが、設備提供などで協力する。この実証実験は、文部科学省 科学技術振興調整費における「先端融合領域イノベーション創出拠点の形成」により実施している。

 本実証実験に向けて利用された「遠隔予防医療相談システム」は、ユニファイドコミュニケーション端末、 タッチパネル型端末・血液レオロジー測定装置、さらに携帯電話・インターネットなどの組み合わせで構成されている。中でも、血液サラサラ度合いがわかる動画を、遠隔で住民と医師が共有する仕組みは、世界初の試みだという。

 実験実験の期間は、2008年11月12日から2009年3月31日まで。奥多摩町内に21ある自治会の中で、山間部にあり、高齢化率の高い限界集落、人口の50%が65歳以上の5地域の65歳以上の高齢者を中心に約100名の希望者が参加する。

 慶應大は、奥多摩町にある公民館など13カ所のコミュニティセンターにおける実証実験を実施したり、実証実験の運営のとりまとめ、血液レオロジー測定装置の設置、医療相談などを実施する。NECは、コミュニケーション端末の開発および設置、パネルコンピュータの設置、遠隔予防医療相談システムを構築。KDDIは、タッチパネル型健康管理専用端末の設置、携帯電話などによる遠隔健康管理支援に要する通信インフラを提供する。

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