富士ソフト、国内最大規模事例となる全従業員約1万人に「Google Apps Premier Edition」導入へ

　富士ソフトは、全従業員に「Google Apps Premier Edition」を導入すると発表した。

　「Google Apps Premier Edition」は、グーグルが企業向けに提供する、メールやスケジュール管理、ドキュメント共有などの統合アプリケーション・サービス。導入の対象となるのは、非正規社員、派遣社員を含む全従業員約1万人で、4月から導入される。

　今回の導入によって、1IDあたり年額6,000円で、グーグルのデータセンターにおいて約1万人のデータベースを一括管理可能になるという。これにより、運用コストの削減と大容量ストレージの確保、また、全社での情報共有と業務の効率化を図る。国内で1万IDを取得した事例は初めてと発表されている。