ファルコンストア、主力CDP製品を中小企業向けにアプライアンスで提供(2/2)

ファルコンストア・ジャパンは5日、CDP（継続データ保護）向けリカバリソフト「FalconStor CDP」、および仮想テープライブラリ「FalconStor VTL」の2つの主力製品を、アプライアンスとして中小規模ユーザー向けに提供すると発表した。

　提供されるアプライアンス製品は、それぞれ「FalconStor CDP アプライアンス Quick Recoverio」と 「FalconStor VTL アプライアンス Tanker Deduplio」。両製品とも、本日より販売を開始、3月1日より出荷を開始する。

　Quick Recoverioは、周期的またはリアルタイムなデータ同期を行うことで、継続的にデータを複製して保護(ミラーリング)し、独自のスナップショット機能により、どの時点にでもデータを復旧させることができるという。

　また、Tanker Deduplioは、既存のシステムを変更することなくテープバックアップからディスクに移行でき、独自の重複除外機能により必要なデータのみ効率的にバックアップできるという。

　両製品は、蓄積可能なデータ容量の違いにより、それぞれ3つのモデルを用意。販売価格はいずれも490万円(税別)から。販売代理店経由で販売される。

　ファルコンストアでは、初年度300台、向こう3年間で2,000台の販売を目指す。