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- 2026/10/05 19:00 掲載
マスク氏が「SpaceXAI」を「SpaceXSI」に名称変更へ、米大統領令に同調
人工知能の呼称を超知能に変更するよう指示した大統領令に同調
この決定は、トランプ米大統領が9月29日に署名した大統領令に直接的に応じるものである。同大統領令は連邦政府の各行政機関に対し、公式の報告書やウェブサイトなどの文書において人工知能を意味するAIという用語の使用を取りやめ、代わりにSIを使用するよう義務付けている。あわせて、科学技術担当の大統領補佐官に対しては、60日以内に超知能に関する新たな法的定義を策定し提出するよう命じている。
大統領令が署名された同日には、ホワイトハウスで最先端技術を開発する主要企業の首脳陣を集めた会合が開かれた。マスク氏をはじめとする複数の経営トップが出席し、最先端モデルの開発や運用における内部統制および外部監査の仕組みなどを定めた自主的な安全協定に署名している。マスク氏の迅速な呼称変更は、こうした政権との協調姿勢を鮮明にするものとなっている。
対象となる部門は、マスク氏が2023年に立ち上げた新興企業xAIを前身としている。同社は2026年2月に宇宙開発や通信事業を展開するSpaceXによって買収され、独立した法人から同社の事業部門へと統合された。その後、2026年7月に正式名称をSpaceXAIに変更して新たな事業体制を発表したばかりであった。今回の名称変更が実施されれば、同部門にとって今年だけで複数回の組織名変更となる。
この事業部門は現在、対話型モデルや大規模な計算基盤などを抱えており、同社の広範な事業展開の中核を担っている。現段階では、新名称への移行を実施する具体的な日程や法的な手続きの有無については公表されていない。10月5日時点において同部門の公式ウェブサイトやソーシャルメディアの公式アカウント名は従来のまま維持されており、今後の移行プロセスが注目されている。
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