- 2009/03/18 掲載
エムオーテックス、「メールの中身を見ないで済む」メールセキュリティ製品「LanScope Guard3」を発売
LanScope Guardは、「1通1通のメールを見ないで済む(Sales Promotion 営業推進部 課長 池田 淳氏)」のが特徴のメールセキュリティ製品。メールにおいて、誰が、誰に(どのようなドメインに)、どのような内容のものを送ったのかを重視する。具体的には、メールのヘッダ情報を基に、社員ごと、メールアドレスごと、ドメインごとに、メールの利用頻度などを取得する。これにより、たとえば、必要以上にメールの回数が多い人や(私用メールの疑い)、添付ファイルのあるメールを多用する人(情報漏えいの疑い)、競合企業にメールを送っている人などが分かり、従来のメール監視製品で把握しづらかった問題を早期に発見できるという。
最新バージョンの「LanScope Guard3」では、大きく3つのポイントで機能強化が図られた。1つめはレポート機能。従来、メールの運用状況がWeb表示やcsvデータのダウンロードのみだったものが、Excelファイル形式で取得可能になったことで、「定期的に印刷して回覧できるほか、書き替え不可能な状態での保管ができるようになった(池田氏)」という。
そのほか、VMwareに正式対応し、Windows Server 2008に対応。同社の主力製品であるLanScope Cat6との統合管理など、連携が強化された。
価格は標準パッケージ10ライセンスで27万900円(税込)。2009年4.3億円、2010年には10億円の売り上げを見込む。
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