- 2009/05/13 掲載
カスペルスキー、デジタルアーツ、丸紅情報が協業して統合セキュリティ製品開発
具体的には、デジタルアーツの企業・官公庁向けフィルタリングソフト「i-FILTER」とカスペルスキーのウイルス対策ソフト「Kaspersky Anti-Virus for Proxy Server」の機能が連携する「i-FILTER Powered by Kaspersky」を開発する。
丸紅情報システムズは国内総販売代理店として、販売と保守サポート業務を担当する。
9月には、ICAP(Internet Content Adaptation Protocol:サーバーやアプライアンスなどが連携できるようにするためのオープンなインターネットプロトコルのこと)対応で連携したものをリリースし、2010年第2四半期には統合版をリリースする予定で、当面はソリューションベースでの展開となる。
「アプリケーションのWeb化によりHTTPへの依存度が高くなってきている」ため、「単独製品での対策では限界があり、顧客ニーズに合わせたソリューション提供が必要になっている」という。
ターゲットは従業員数100名以上の企業で、既存のi-FILTERユーザーやKasperskyユーザー、他社製品からの乗り換えを狙う。
価格は500ユーザーで200万円程度。2009年9月より販売を開始する。丸紅情報システムズで、初年度売上3億円を目指す。
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