ISID、SAP ERPシステム用データ連携ソフト発売へ

　企業を取り巻く環境が厳しくなる中、SAP ERPに蓄積される重要な業務データをより積極的かつ多面的に活用したいといったニーズに対応するもの。

　新バージョンでは、SAP ERPへのデータ入力を容易に行う機能を実装し、SAP ERPを中核とした双方向のシステム連携が従来より簡単に行える。具体的には、従来からのバッチによるデータ抽出に加え、SAP ERPへBAPI経由でリアルタイムにデータ投入することが可能になり、システム連携を短期間かつ低価格で実現できるという。多言語対応や、データ抽出処理のさらなる高速化と並列処理時の安定化なども可能になる。