東芝ソリューション、金融業界向け「Financial Space Manager」で数億件規模のデータファイリング提供

　東芝ソリューションは、金融業界向けイメージエントリ・大容量ファイリングソリューション「Financial Space Manager」を発表した。

　「Financial Space Manager」は、同社のOCRによる「データエントリ技術」と、XMLデータベースによるデータ一元管理を行う「大容量コンテンツ管理技術」をベースに、数億件規模の情報の高速・効率的な管理を提供するソリューション。OCRと連携し書類を電子化、大量・多種な帳票の一括読み取りと仕分け、帳票の混在処理を実現する。また、イメージやデータは端末に格納せずサーバで集中管理し、個人情報の漏えいを防止する。

　データ管理機能としては、マスタデータ（エントリ画面、業務フロー、OCRモデル）、帳票テキスト、イメージデータの管理、状態遷移管理機能、ユーザー/ロール管理機能が提供される。