ソフトバンクBBがソフトウエアライセンス管理のコンサルティング業務を開始、100社導入売上5億円を目指す

この業務に先立って、業務全般を受け持つ「ライセンス コンサルティングセンター」を本日設立。ソフトウエアライセンスの事前相談の受付を開始する。

　同コンサルティングサービスでは、ライセンスコンサルタントが企業における現在のソフトウエアライセンスの商品構成や販売形態を検証のうえ、ソフトウエアメーカーとの交渉を行い、最適なライセンスを提案する。

　ライセンス契約内容である購入時期/購入部門/数量などライセンス管理に必要な情報を無償で一元管理し、いつでもウェブ上で閲覧が可能となる「LicenseWeb.net（ライセンスウェブドットネット）」を合わせて提供する。

　実際に企業で使用しているソフトウエアと購入実績を照合し、専任のコンサルタントとWebサービスにより、ライセンスの余剰資産の把握や重複購入を抑止するという。

　ソフトバンクBBでは、業務開始から3年をめどに顧客企業100社、売り上げ5億円を目指し、販売パートナーなどとの協業により販売するライセンスソフトウエアは100億円の売り上げ増を見込む。