ウイングアーク、帳票向けアーカイバー製品「RDE eXtended Archiver」を発売

　ウイングアーク テクノロジーズは20日、帳票スプールデータを保存するアーカイバー製品「RDE eXtended Archiver（以下、RDE-XA）」を発売した。

　RDE-XAは、帳票運用管理ツール「Report Director Enterprise」（以下、RDE）にスプールされた大容量帳票データを保存する機能に特化したアーカイバー製品。保存された帳票スプールデータを検索、表示、印刷することができる。

　これまでRDEでは、拠点に分散した帳票を一元化する機能を提供していたが、これにともなってデータ量が増大、さらに情報のバックアップやコンプライアンスの観点から一定期間保存しなければならないデータが増大しており、こうした状況に対応できるアーカイビング製品需要を見込んだ。

　機能としては、複数条件による検索機能、帳票表示機能、印刷機能、RDEと連携したユーザー管理機能などを備える。価格は、2CPUライセンスで600万円（税別）。

　10月21日開催のウイングアーク・フォーラム2009でも紹介される。